運動が脳みそにすごく効果があるという話〜その②
こんにちは。青碧(あおみどり)です。
Monday! 脅威の台風は無事通過し直撃を免れました。幸運だ。暑いけどカラッとした暑さで昨日よりずっと過ごしやすいです。
さて、昨日の続き。
運動が脳みそにすごく効果があるという話〜その①
https://note.com/jaspergreen/n/nfc02ee40c44a
TED TALKで脳科学者のWendy Suzuki教授は運動が脳みそにもたらす効果についてさらにこう述べています。
専門用語はありますがわかりやすい英語なのでぜひ英語字幕付きでご覧ください!
運動の即効的な効果は瞬時に起こり、運動直後に効果が出ます。長く持続する効果を得るためには運動の体制を変えて、心肺の機能を上げることをしさえすれば良いのです。これらの効果が長く持続するのは、確かに運動は脳解剖学、生理機能そして働きを変えるからです。
海馬の話をしましょう。実のところ運動することで海馬に新しい脳細胞が生まれるのです!海馬で量が増加した脳細胞は長期記憶をも改善します。
脳科学研究では運動が前頭前皮質に依存する注意機能を改善するのは最も知られたことですが、より優れた集中力や注意力を得るだけでなく、海馬の脳細胞の量も増加するのです。運動によって気分への即効性を得るだけでなく、良い気分の脳伝達物質が長く持続するのです。
実際に、運動がもたらす一番の変化は脳みそを守るという効果です。
脳を筋肉と例えましょう。運動をすればするほど、海馬と前頭前皮質はより大きくなり、強くなります。なぜそれが大切なのか?それは海馬と前頭前皮質が神経変性疾患および老化における認知機能低下に最も影響を及ぼす二つの部位だからです。
一生かけて運動量を増やすことで認知症やアルツハイマー病を治すことはできません。では何をしようとしているかというと、運動量を増やすことで最も強く、大きい海馬と前頭前皮質を作り上げることで、こういった病が実際に起こるのを遅らせる、ということなんです。
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面白いですね〜〜〜!運動することで新しい脳細胞が海馬に生まれて、それが長期の記憶をも改善し、治すことが不可能とも言える認知症やアルツハイマーなどの病になる時期を遅らせる(もしかしたらならずに済むかもしれない)ことができるなんて!
わたしも人の名前が出てこなかったり、記憶力の低下を実感しているので、運動することで改善されるのであればやるしかないですね〜。
では、どのくらい運動すれば良いのか??
続きます〜。(ひきのばす〜笑。今すぐ知りたい人はTED TALKを見てくださいね!)
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