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【心理学】自分との対話

国家資格キャリアコンサルタントを取得する時に、
心理学やカウンセリングについて色々と学んできました。

その中で、何よりも自分自身にとって
1番役立ったことは、

『自分と対話すること』です。

それは今までの私にとって、圧倒的に欠けていたことでした。

自分の中の本当の気持ち、やりたいこと、嫌なこと、本当の自分...

誰かや何かに合わせすぎて、
全部わからなくなっていました。

今まで、自分に対して、
そういった本当の気持ちに意識的に耳を傾けてあげたこともなかったのです。

○仕事でやらないといけないから、
○誰かのためにやらないといけないから、
○社会的にこうあるべきだから、
○こうしないといけないから、
○理想の自分はこうあるべきだ、etc..

上の○は、全て自分の本当の気持ちではなく、

心理学では、『借り物の自己概念』と呼ばれる

誰かや何かが大切にしている物です。

人はいくら『借り物の自己概念』を満たしても、幸せにはなれません。

本当の自分が、それをしたいとは思っていないからです。

人が幸せになるためには、誰かや何かの望む物ではなく、

自分自身が本当に大切に思っていることや、したいことをすることが重要です。

引いては、それが自分の人生を生きていることになります。

本当の自分の気持ちや望みを明らかにし、
叶える方向性で動くこと。

自分の気持ちも月日とともに変わっていくと思いますが、
都度自分に「私はどうしたいの?」と自分の気持ちを聞いてあげて、
例え小さなことでも、
なるべくそれにそった現実を作れるように動いていく。

こうした繰り返しが、幸せを作っていくのではないかと思っています。

自分の気持ちを大切にし、
自分で人生を決めていくことが
いかに人を幸せにするかを示した研究もあります。

幸福度を決定する要因について2万人を調査し、
幸福度には、
学歴や所得よりも、
『自己決定』が強い影響を与えている

ことを明らかにした神戸大学教授の研究です。

よろしければご覧になって見てください。

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