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『不快』から感じる、自然な流れに正直になる事。


今、お料理教室のHPをリニューアル中にて
過去に生徒さんにお配りした季節のメッセージを
こちらにも載せようと思いました。
季節は違いますが、出来事と心について書いていますので読んでいただけたら嬉しいです✨


  23小寒〜24大寒の頃
   (1月5日〜1月20日〜2月3日)

『冷ゆることの至りて甚だしき時成ればなり』

2021年明けましておめでとうございます。
昨年はコロナの拡大により今まであった枠組みが土台ごと揺るがされた1年になりました。雑誌等でも騒がれているのをご覧になった方も多いと思いますが占星術の世界では以前から2020年は大きなシフト期と言われ、それは240年もの続いた『地の時代」から『風の時代』への移行。

一言で言えば『蓄積』から『巡り』へと価値観の変容が促されていくとされていて、例えば
【物質、所有、固定、安定、蓄積、組織、会社、性別、国籍、自力、肩書き…】
そういったものから
【情報、体験、人脈、流動、循環、ボーダレス、個人、フリーランス、
  仲間、協力、You Tuber.、SNS、 シェア…等】

文字をザザッと並べてみても
明らかに感じるイメージは全然違う…自由さ。

占星術を知らなくても、昭和、平成、令和と過ごしてきた私たちだからこそ
歩んで来た時代の流れと
コロナで体感している今を駆け巡って見ても、
明らかに自由の時代へと
移行している感覚はあるのではないかと思います。

・・・

風は目に見えません。
感じる事でその存在を知ることができます。

人生とは

自分が『見たり』『聞いたり』『味わったり』
その5感で出会った毎回の体験の積み重ねで
できていて

昨年1年を振り返ってみても
出来事を取り巻いた感情の波が、快か不快か。
その出来事からの感情の揺れを
思い出すのではないかと思います。

出来事を通して
私がどう感じたのかどう体感したのか。

現実によって自分の心が動いて実際行動した
その流れ、全てが繋がっているのが人生で

同じ事を体験しても自分と同じように感じる人もいれば、違う人もいることから

心という私が
出来事をどう捉えたのか

ここが一番重要です。


実は悩みというのは
出来事や人の言動で起きるのではなく
どう受け取ったかによって
その後の方向が影響されて来たことに
気づくと思います、

人との関係性というのは
自分を見つめるきっかけになります。

悩みの部屋に居続けることの大きな原因は実は
現実が自分の期待通り
想定範囲内で動いていないから。

そこで気づくべきは
自分の中にある『我慢』

・自分に合わせてもらうのか?
・相手に合わせるのか?
・関わりを持たなくなるか?
・お互いにとってより良い方向を導くのか

この選択のどれを選んでも自由で

私はこれまでの経験から
不快な関係性は
新しい道へ誘導してくれるきっかけ
にすぎないのでなないかと思うようになってきました。


『枠』を取り払ってくれる事だったり

新しい場所へ
移行させるきっかけになる事だったり。

安定を望んだ今までの時代から
確実な安定などない現実を
見させられたことによって

その悩みから、
不快と感じるその『力』から学ぶべきは
自分が、自分を、どう、頼るのか。

誰かから見た私ではなく、
私から見た私を。   

自分の中にある想いに
まずは正直になる事が先決で
現実の中でどの選択をあえてしていくのかなと

望みに向けてさらにより良い
人生の創造が生まれるのかなと思います。

『私はカレーライスが食べたい』
『私はうどんが食べたい』

双方意見が食い違う、、なら、
『カレーうどんはどう?』

そんな両者を切り捨てる事ない
より良い解へと導く
高い視点での選択も一つとして
(この考え方はドイツの哲学者:ヘーゲルの弁証法が有名です)

そんな事を会話に入れられるゆとりができるようになったのも自分では驚きです笑
結構がんじがらめでしたから…


風の時代は目に見えないものを『感じていく』というのがテーマになってくると言います。

『知識』より『体験』

『情報』より『体感』

2021年みなさんは
どんな暮らしをイメージしていっていますか?

物質的な幸せを追い求めていた地の時代から、
心を取り戻していく風の時代へ。

想いを『感じる』スタートの2021年

今年も『望む方向へ』と
一緒に進んで行けたら嬉しく思っています。


沖縄自宅でお料理教室をしています。
良かったら覗いてみてくださいね!

旬感家庭料理教室 『喜織』


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