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任天堂がECの覇者に!?  amazon、楽天を圧倒的に凌駕する?!

(かなり妄想チックな話ですので、
 そういうのが嫌いな方は読まないようにご注意ください)

任天堂がEC業界の覇者になる!

実は任天堂には すごいポテンシャルがあります。

「あつまれ 動物の森」はご存知ですか?
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

ここにショッピング島があって、お買い物ができるとしたらどうですか?
ショッピング島にはいろんなお店があります。

ショッピングセンターもあれば、専門店街も。
谷中銀座のような下町商店街だってあります。懐かしのアーケード商店街や信長の時代の楽市・楽座も。ゲームなんで基本的になんだって簡単にできちゃいます。

アバターなので簡単に一瞬で試着もできちゃいます。江戸の町で江戸のコスプレを1時間レンタルして街を闊歩・・・ってのも楽々できちゃうハズです。

もちろんお買い物だってできちゃいます。
決済は「どうぶつの森」の通貨「ベル」でOK。
ゲーム内で使える「ベル」を事前に購入しておくだけ(もしくはゲーム内でゲット)。

ゲーム同様にいろんな体験もできます。

同じく任天堂の「Wii」の機能を使えるようにすれば、「どうぶつの森」の中でテニスができちゃったりします。

「マリオカート」にのってレースしちゃったりすることも可能なんじゃないでしょうか?

任天堂には他にもいろんなゲームコンテンツがあります。なんならオンラインゲームで東京オリンピックも開催できちゃうんじゃないでしょうか?


どうです? 想像してみてください!
ワクワクしませんか?


amazonや楽天は検索で商品を探します。
言い換えると、キーワードとして知ってるものしか買えません。

偶然の出会いが限りなくありません。

でも、「どうぶつの森」ならアバターが歩いてふとみかけた偶然の出会いがありえます。

「なんだ こりゃ?」
「すっげー 便利!!! 自分もやってみたい」
「こんなのあるんだー!びっくり」

実演販売でびっくり便利道具に出会ったような驚き・楽しさが演出しうるのです。たまたま歩いていての出会いってお買い物の楽しさのひとつですよね。

各観光地の島があって物産展もあっても面白いかもです。
「どうぶつの森」なら個人レベルでもいけそうなのでご当地ならではの面白いもので出店する人もいるかもです。

未知のものとの出会い、好奇心わくわく、出会いに感謝の商品・サービスとの出会い・・・こうしたものが「どうぶつの森」なら演出できうるように思いませんか?


出店者側にもメリットあります。

内装の模様替えは簡単!
お店を建てるのも簡単 かつ すぐチェンジ可能!
小難しいSEOなんて知らなくてもいい! ・・・等々

細かなところをあげればけっこうありそうです。

マクロ的な視点では、オンラインゲームなので世界がマーケットになるということが出店者側のメリットとして大きいように思います。

今でも越境ECはありますし、めんどくさい手続きを代行してくれるサービスもでてきてますが、まだコストも含めてハードルが高いと感じている事業者も少なくないかと思います。

あるいは、越境ECはじめたものの思うように売上が伴わないという方もいらっしゃるかと思います。


そもそも日本のEC初期には、実店舗とEC店舗の違いとして「商圏」のことが語られました。

仮に1万人に1人ぐらいしか買わない商品があったとします。

実店舗なら仮に商圏人口が5万人なら5個しか買われません。
でもECは日本全国が商圏です。ざっくり日本の人口を1億人とすれば1万個も買われます。

この日本のEC初期に言われた話を世界にあてはめたらどうなりますか?


少子高齢化でシュリンクしていくと言われている日本。
成長マーケットも含む世界市場が相手になったらすごいことになります。

各国通貨の問題は「どうぶつの森」の通貨ベルが解決します。
「どうぶつの森」での決済はすべてベル。

各国通貨とベルとの交換を通じて決済が可能になります。
(法律的な問題はここでは度外視してます)

言葉の問題なんかは、ポケトークのような自動翻訳機能がつけばほぼ解決。
昔と違って自動翻訳機能は格段に進化してます。

音声入力はアマソンエコーのようなロボがやります。
ここに自動翻訳で言語が選べるようになっていたらどうでしょう。
もう言葉の問題は考えなくてよいかも。

実際のリアルの世界と同様に、通訳やツアーアテンダントが活躍するのもアリです。

ニッチなものでも世界相手なら事業成立できる規模になりやすい。
オタクやアニメなど日本が世界に競争力を持つコンテンツもビジネスとしてもっと成り立ちやすくなるやも知れません。


こんな世界ができちゃうと任天堂はすごいことになります。


世界のECマーケーットをおさえるので、その流通規模たるやどんなに大きいことでしょう。

ベルが通貨になるので、儲かる「金融」も制覇できます。

ゲーム上に出店するのに地代や賃料を設定すれば、一躍 巨大な不動産会社です。ある意味、任天堂は「どうぶつの森」という世界の大家(おおや)さんです。そして、土地が有限なリアルの世界と違って、オンラインゲームの世界はサーバーの限界に至るまでほぼ無限大。


どうです?
任天堂がamazonや楽天はおろか、GAFAすら凌駕してしまうポテンシャルがあるように感じませんか?

これは任天堂に限らず、オンラインゲームのインフラをもつ企業なら同様なことがいえます。日本の成長・・・いやもう日本という垣根が意味をなさなくなるやも知れませんが・・・これを任天堂(あるいは他のオンラインゲーム企業)がけん引する日がくるやも知れません。

みなさまはどう思われますか?

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