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5歳児「マリーキュリー伝記」の感想

最近、伝記がわりと好きな我が家の5歳児。

今晩は「マリーキュリー」が読みたいとのこと。
小学2年生向けなのもあり、漢数字だけはフリガナがなく都度呼ばれるので結局読み聞かせ。

マリーキュリー、科学のなにしたひとだっけ・・?

という恥ずかしながらその程度の薄い知識しかない私。
放射線、ラジウム、ポロロなんとかの発見・・これはなかなか5歳児にとって難しいな・・と思いつつ、読み終えての娘の感想

「だんなさんは、なんの事故で死んじゃったの?」

ほう。気になるのはそこか。

「うーん、なんだろうね・・」と答えつつ娘は寝落ちしてしまったので、この記事をきっかけに事故内容だけ調べてみる。chatGPTの力を借りて。

なるほど、馬車にひかれて亡くなられたようです。
車に轢かれるのも嫌だけど、馬車もかなりしんどいな・・。。
ひとまず娘に聞かれたので、明日答えておこうと思います。

子供の感性ってオモシロイ

これは難しいよな、という内容の本や会話でも、子供ながらに何かを感じて何かを疑問に思って何かを発してくれたりするので、それが面白くて最近はよく感想を聞いています。

マリーキュリーの旦那さんの死亡要因の話の流れで、
どうやら娘は今度は「死」が気になったようで、その後のやり取り

「ママ、〇〇(娘)はママとおなじお墓にはいれるよね?」

「・・うーん、そうだね入れるかもね。
ママはパパと同じお墓に入りたいから、ばあとじいと同じお墓には入らないけど、それは自分で好きな形を選べると思うよ」

と伝えたら、涙ぐみはじめた娘。

「〇〇(娘)はぜったいママとおなじお墓にはいる・・(ぐすっ)!」
とのこと。死そのものではなくて、まずは墓の心配って面白い。

そういえば分骨についても触れるべきだった?でも結婚するとも限らないし、それに結婚しても相手と同じお墓に入りたくない人もいるし・・などとあれこれ思いふけっているうちに、娘は隣で夢の中でした。

明日はベートーベンが読みたいそう、今度はどんな感想が飛び出すか楽しみです。


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