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オンラインショップ売上の1%を工芸産地へ寄付。日本伝統の想いをつなぐ「1% for 日本の工芸育成」プロジェクト開始しました。

本日プレスリリース を出しました。要点は以下の通りですが、その背景も少し記載いたします。

「買って使う」から「買うことで支援する」へ。日本の伝統工芸、職人の育成・支援、産地活性化へ。プロジェクト特設ページ開設、日本工芸堂オンラインショップからどなたでも購入、支援可能。

日本の工芸品の販売を主に展開する日本工芸株式会社が、工芸品のオンラインショップ売上の1%を工芸産地へ寄付する「1% for 日本の工芸育成」プロジェクトを開始しました。

「1% for 日本の工芸育成」プロジェクトは、伝統工芸に携わる職人さんの多くの声から始まりました。

日本には数多くの豊かな工芸品やその技術がありますが、それらの職人たちは往々に高齢化が進み、後継者や長く受け継がれてきた技を継ぐ人材が少なくなり「作り手がいなくなる」「続けられなくなる日がくるかもしれない」という不安な現実に直面しています。

日本工芸堂はそれらの力になること、さらに「日本の伝統工芸を多くの人に、世界に知ってほしい」という想いからこのプロジェクトを開始しました。

他方、工芸品を購入されるお客様からは「素敵な工芸品・伝統工芸の産地を応援したい」「どのように作られるのか生産の様子を見てみたい」「自分が感じる伝統工芸の魅力を、一緒に発信したい」などの工芸品や伝統工芸を応援・貢献したいという声が多数寄せられていました。

このような作り手と買い手を超えた両者の想いを、日本の伝統工芸を未来へつなごうと、日本工芸堂オンラインショップの売上の1%を寄付していくプロジェクトスタートとなったのです。

どなたでもオンラインショップから購入するだけで参加できる〝見える支援〟で、ファンの皆さんと共に、日本の伝統工芸が抱える課題を少しでも解決できればと思います。日本の伝統工芸を大切に育み、産地と共に歩む大きな可能性を秘めた「1%」の試みです。

日本の伝統工芸を未来へつなぐ「1%」特設ページへのリンクは以下です。
会津塗の職人を育成している「会津漆器技術後継者訓練校」に、日本工芸堂の年間売上の1%を寄附し、職人の育成を支援したいと思います。

2022年夏前に会津漆器協同組合様に当該プロジェクトの企画内容をお伝えし連携の承諾を得ました。

今後、寄付をお届けするだけでなく、発信もご一緒できるような取り組みもしていきたいと考えています!

当該プロジェクトにご関心ある方はぜひぜひお声掛けください。おもしろく、意義のある取り組みに育てていければと思っています。



日本工芸堂オンラインショップは、「こだわり続け、変わり続ける。日本伝統の技を、世界へ。」をモットーに、日本の伝統的な工芸品1,000点以上を世界中に届けています。

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