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中国人に喜ばれる差し入れの鉄板は?

これまで中国から来日した社長さんや、大学でお世話になった中国人の先生、中国人の友達、今の中国人妻やその家族などへのちょっとした差し入れ(食べ物)選びには悩み続けてきましたし、いまだに悩んでしまいます。もちろん個人の好き嫌いはあるものの、これまでの経験則から中国人に喜ばれるものと、いまいちいい顔されない手土産がある程度わかってきたので、私なりのオススメを紹介したいと思います。

生の果物

日本のお中元やお歳暮の定番として果物系のゼリーがあったりしますが、中国ではあんま一般的でないのかいまいちウケません。それよりも、生の果物の方がはるかに喜ばれる印象です。これは妻のお母さんが毎回、スイカやドラゴンフルーツ、ぶどう、桃など様々な果物を差し入れしてくれることからもわかります。妻の両親に初めて挨拶に行く際にも妻の助言を受けつつ、新宿高野の果物詰め合わせをセレクトしたんですが、これは本当に喜ばれました。また、カットフルーツではなく、丸ごとそのままの状態の方が喜ばれますね。

ちなみに果物の中でも梨は発音が「離」と一緒なので、プレゼントするのには縁起が悪いと言われています。

エッグタルトとシュークリーム

中国人は生クリームよりもカスタードクリームが好きな印象はあります。エッグタルト(蛋达)は中国のどこに行っても結構人気で、そこらじゅうで売っていますね。あと、シュークリームは中国では割と珍しいスイーツの部類ではありますが、ビアードパパとか買っていくと妻の家族は喜びます。

ちなみに、和菓子はマジで好みが分かれます。京都の生八ツ橋が大好きな中国人もいましたが、日本のお餅やお饅頭がいまいちという感想の人もいました。

ウイスキー

中国語で威士忌と言いますが、投資目的とかもあるにしろ日本のウイスキーは中国で大人気です。日本酒や焼酎ももちろんアリなのですが、結構好みに差が出るので、中国で一番人気の蒸留酒「白酒」と同じく蒸留酒であるウイスキーがだいたい酒飲みの中国人なら無難に喜んでくれる印象です。サントリーの響・山崎・白州みたいなラインで全然いいかと思います。
日本酒だと獺祭が人気となっているようです。

高いモノ

最後に妻に聞いたところ、こう返事されました。やはり値段は正義!



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