中国人妻・・動物園も水族館も日本で初体験だった
妻は結構動物園も水族館も好きで、横浜市内の動物園・水族館はほぼ行きましたし、旅行先や妻の出張先でも水族館巡りは欠かしませんでした。
そんな妻は18歳まで中国にいたので、さぞ中国でも動物園・水族館に通っていたのかと聞いたら「中国では一度も行った事がない」とまさかの答えが返ってきました。
中国における動物園、水族館の施設総数はちょっと調べてもわからなかったのですが(水族館は30くらいという不確かな情報はありましたが)、おそらく日本に比べてかなり少ないのでは?と予想します。
北京、天津、上海、広州、成都のような大都市にはもちろんいくつかあるんですが、ちょっと郊外に行くとほとんど気軽に動物園に行くような感じではなくなっちゃうのかもしれません。僕も北京と上海では動物園に行きましたが、それ以外の地域であんまり動物園・水族館推しの街がそもそもなかったような・・
妻が幼少期に育ったのは田園で、犬も猫もアヒルもうさぎもいて、なんと野生のハリネズミに会った事まであるそう。こんな環境なので、動物園行きたいみたいな願望すら芽生えなかったそうです。そもそも勉強が大変でそれどころじゃなかったのかもしれませんが。
たぶん、日本に来てから動物園や水族館にハマった中国人は妻以外にも結構多いんじゃないでしょうか。
昨日、上野動物園のリーリーとシンシンが中国に返還され、ジャイアントパンダを愛するファンの方々が集結していましたが、なかなか中国ではこうした光景を見る事はないかもしれません。