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競泳「国際大会代表選手選考会」を応援して見えたもの

日本ベネックスは、2024年3月17日(日)から24日(日)にかけて開催された「国際大会代表選手選考会(競泳)」の大会オフィシャルパートナーを務めました。

世界水泳・アジア大会で名を馳せた選手、世界水泳のリベンジを誓う選手、虎視眈々と代表の座を狙う次世代の選手‥‥パリに向けた一発勝負の大会は、連日熱戦が繰り広げられました。

今回、本大会を現地観戦(大会2日目・3日目)してきた様子をお届けします。


1.緊張と緩和

これまでJリーグ、プロ野球、Bリーグを観戦したことはありますが、競泳は初体験。(個人競技のスポーツを観戦することすら初!) 競泳の試合会場がどのような雰囲気なのか、気になるところです。

まずは試合会場の「東京アクアティクスセンター」(東京都江東区辰巳)に到着!

東京オリンピックに向けて東京都が整備した施設とのこと。立派な建築物です。


試合開始1時間前に会場入り。試合会場は意外とコンパクトで、3階席でしたがプールが近く感じられます。


早速、入場時にもらったバルーンを膨らまし、応援の準備。

プールをよく見ると、水中にカメラが。そしてプールサイドには選手に合わせて動くカメラが設置されています。このカメラによって臨場感あふれる試合映像をテレビで見ることができます。


試合開始30分前、日本水泳連盟の公式キャラクター「ぱちゃぽ」が会場を盛り上げます。

「ぱちゃぽ」はカッパがモチーフのキャラクター。たぶん。



ぱちゃぽが一通り会場を温めたあと、大会オフィシャルパートナー企業のCMが会場大画面で放送!東京海上日動、味の素、セイコー、ニコンが続々とカッコイイCMを放送する中、日本ベネックスの順番に…



「♪ベネベネベネベネベネックス~」


緊張感が高まる試合会場に、ベネックスの陽気すぎるCMソングと、「名前を売りたい」というド直球フレーズに、試合会場がざわつきます。(CMが流れた瞬間にだんだんと顔が赤くなっていくのを感じます。)


さぁ、ベネックスのCMソングで会場の緊張感をやわらげた後、いよいよレースが始まります。

選手がスタートするバックにロゴを発見。
プールサイドにも


2.ドラマが生まれる一発勝負の大会

大会2日目は、注目の女子100mバタフライ決勝が行われました。現役高校生スイマーや、言わずと知れた競泳界のスター池江璃花子選手が出場します。

スタート直前、観客席にも緊張感が伝わります。そして「Take your marks」の合図で一気に静まり返り、ピンと張り詰めた空気に。


いよいよスタート!

初めて生で見る競泳アスリート。「人間はここまで速く泳げるのか‥」と驚愕。大胆かつ繊細に水をかく腕と、力強いキック。生で見るとやはり迫力が違います。

パリへの切符をかけたレースは、17歳の高校生、平井瑞希選手が優勝。そして池江璃花子選手が2位で代表に内定!(3位と0秒01差!)

池江選手は辛い白血病を乗り越えて掴んだパリへの切符。ゴール後タイムを確認し、天を仰ぎながら「よかった‥」と一言つぶやいたのが、とても印象的でした。


レース後、プールに向かって深々とお辞儀をする池江選手。かっこよすぎます。
池江選手の所属する横浜ゴムの社員の皆さんも大喜び


大会2日目、3日目に開催されたレースでは、女子100mバタフライのほかに、男子400m個人メドレーで瀬戸大也選手に競り勝った松下知之選手や、女子100m平泳ぎで鈴木聡美選手、青木玲緒樹選手が代表内定入り!

パリへの切符をかけた「一発勝負」ということもあり、これまで苦しい努力を重ねてきた選手たちの歓喜と悲哀が交差した本大会。代表内定者が出たレースも出なかったレースも、すべてのレースにそれぞれのドラマがあり、見ていて胸を打たれました。今回、そのような大会のオフィシャルパートナーを務めることができ、本当によかったと感じています。

大会の全結果はこちら↓


最後に、競泳「国際大会代表選手選考会」の大会パートナーを通して感じた日本ベネックスとの共通点をご紹介します。

・ どんなにすごい選手でも1回のストローク(水をかく一連の動作)でゴールすることはなく、地道にコツコツと前に進み、ゴールを目指す姿勢が「いい仕事を、しつづける。」日本ベネックスのパーパスと共通する

・ 0.1秒でも速く泳ぐために日々練習を積み重ね、細部にまでこだわり続けた泳ぎ(フォームだけでなく、メンタルのコントロールも)でゴールを目指すことと、当社の少しでも良い製品、サービスを提供するために考え抜き、小さな積み重ねを大事にする価値観

・ 代表入りを決めた選手ほぼ全員が「まだまだこれから」「応援してくれる人たちのお陰で‥‥」とコメント。その謙虚な姿勢。

日本ベネックスはこれからも、パーパス「いい仕事を、しつづける。」のもと、競泳アスリートと同様に日々の積み重ねを大事にしながら、新たな挑戦をしつづけます。

(お読みいただきありがとうございました!)



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