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【高校受験をする君へ】

こんにちは。そしてごめんなさい。
今日の内容は【今後の予定】で書いたこととは全く関係のない
「高校受験」についてです。

高校受験は人生の中でたくさんある岐路の一つです。
もちろん高校で残りの人生は決まるわけではありません。
ですが、高校選びは慎重に、そして自分のことをしっかり考えてほしいです。

プロフィールで記述した通り、私は偏差値45の高校に推薦入試で入りました。なぜかと言うとその学校が提供する国際バカロレアディプロマプログラムに興味があったからです。その高校では、一学習者として大きく成長できましたし、良い思い出もたくさん作れました。だからこそ私は周りの反対、冷ややかな目を無視してあの高校を選択して良かったと思っています。

私の地域では公立高校は頭が良くて、私立は馬鹿な人が行くという固定観念があります。都市部ではそのような偏見がないと聞き、羨ましく思います。

簡潔にまとめると、周りの人にどう思われるかで進路を決めるのはお勧めしません。(文章くどくてすみません。)

他人の考えばかりを気にしていると目が曇り、必ずと言っていいほど出願する高校選びに支障が出ます。

例えばの話、私がそこそこ良い偏差値の公立高校に出願し、めでたく合格したとしましょう。

おそらく、友達を作りそれなりに良い高校生活を送ることになります。しかしそこの高校では私が学びたかった国際基準の授業は受けられません。さらに公立高校に通っていたら、TOEFLで89点を取れるまで英語が上達しなかったと思います。

望んでいたことができないときに、
「違う高校にすれば良かった」
「親のい言うことなんて聞かなければ良かった」
という言葉を漏らしたことでしょう。

確かに親が悪いと言えばそう。しかし決断を下したのは自分で、その代償を払っているのも自分。

自分のために選択をしないと他人に対する嫌悪感が募るばかりです。

だからこそ、自身が熟考して「この高校!」と思うところを選択するべきです。

そうすれば高校入学後、多少気に入らないことがあっても、
「私がここに入るって決めたから」
と、折り合いをつけることができます。(多分笑)

私自身、高校で勉強以外の活動に熱心な子にたくさん出会いました。私は勉強に対する情熱がすごかったので、勉強環境が悪いなと思うことが多かったです。そういうとき「違う高校にすれば…」という言葉が何度も頭をよぎりました。

しかしすぐに「あなたの決断だから!」
と言い聞かせました。

なぜか分からないのですが、自分で決めたことは守れる傾向にあります。
逆に他人の言いなりで決断したことは少しでも悪いことが起きると、
「他人の所為だ」
「あの人の所為でこうなったんだ」
となり、ひどいときには鬱になります。

だからこそ、自分の意見を尊重してください。
長くなってしまいましたが、まとめるとそういうことです。

どこの高校に入るかが大事なのではありません。

自分が主体的に高校を選んでいるかどうかが大事なのです。

もうすぐ高校への出願、そして試験があると思いますが、
しっかり吟味していただけると嬉しいです。

受験生の皆さん、体調管理をしっかりして入試に挑んでください。

応援しています。


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