第一回IBSplaceの小部屋に参加して

こんばんは
お久しぶりです。
HARUさんにお誘いいただきまして、zoomで第一回目のIBSplaceの小部屋に参加しました。

1時間半という時間の中でしたが、まずいっぱいしゃべったーっというのが率直な感想で、一緒に参加されたmiiさんがなにより参加者さんに近い目線や寄り添ったメッセージで、声のトーンも心地よく、とても聞きやすかったです。(私もそんな風になりたい)

事前に用意していた内容や今の私が伝えたかったことなど、
記録に残しておこうとおもいます。

辛かったこと
私の症状はIBSのガス症状で、なによりも辛かったのがとにかくお腹が張って動けなくなることでした。最悪寝込むし、食欲不振になったり、お腹の調子がいまいちだとなぜか気分も上がらなく、集中力の低下、体のだるけ、何をしてもどこか心が満たされない感覚がありました。
また食事制限による、好きなのにおいしいとわかっているのに、体に合わないものを食べれば食べるほど、心と身体が一致しないことに痛感して、そこそこ泣いていました。自分の体なのになんでいうこと聞かないの!思った通りにならないの!とかね..

どうすることもできないので
とりあえず日々お腹のご機嫌とりでしたが、それでも少しずつお腹の感覚がわかるようになったりして。ちょっと怪しいなと思うときは大好きな珈琲を飲むのをやめたり、辛い物を避けたり、胃にやさしいものにしたり、、、コンディションが良いと判断したときは、たまに食べたいものを食べたりしています。

食事との向き合い
高FODMAP食になる野菜や果物からそこそこ排除しましたが、結構悩んだのが調味料でした。塩コショウ醤油だけではどこか物足りなさを感じるし、慣れるまで続けるべきなのか、安心だけどおいしいとあまり思えない,,,というのが現実でした。
それでも現在はやめている調味料は
ケチャップ/マヨネーズ/ウスターソース/コンソメ/ポン酢

思い切ってやめられたのはきっかけがあって、
たまたま見ていた動画で西欧の方が
”日本人はなんでもソースとか醤油とかケチャップとかかける。もっと素材の味を楽しんだらいいのに”という言葉でした。
確かにあちらでは食育というものがあるときくし、ここはあたらしく香りを楽しむことシフトしました。どうしても食べたかったら作ればいいか!程度のノリでパッと捨てたことで((今日は大丈夫かな…))ってどうしても思うってしまう不安要素も断ち切りれたし、これはこれでよかったと思っています。

またもともとエスニック料理に抵抗がなかったので、スパイスに触れるうちに、マンネリ化していた食事に変化が出て効果はそこそこでもアロマを感じて楽しんでいる自分に気づきました。

家庭菜園の話
家庭菜園は海外の料理番組がきっかけでキッチンハーブから入りましたが、何かを育てて、観察して、収穫して、種を取ってまた次の季節に芽が出る。当たり前のサイクルだけど、それがなんだか楽しくて今では趣味です。

私にとって『楽しいこと』が食に繋がった事は結果的にとてもいい結果だと感じていて、単純に食べる楽しみもあるけど、成長していく姿や、手についたハーブの香りにほっとしたり、仕事の合間に眺めて癒しの時間にもなっています。
自給自足を目指しているわけではないのですが、収穫したときの感覚は”豊か”と”喜び”で、自分で自分の体を作っているんだと感覚が自己肯定感にもつながって、どこか満たされなかった心の小さなケアにもなりました。

だんだん自分に自信がついてきたので
そこからは料理や食事に対するマインドは自然と下のようなものになりました。
①頑張りすぎず
②たのしく、安心できる
③おいしいごはんをたべよう

さいごに
私は楽しみながら、観察したり、研究や考察をして自分なりに答えを出す作業が割と好きなことに気づきました。 体質を受け入れてからここ2,3年のテーマは”どんな風に生きたいのか”、自分の体調と心のケアに集中していました。今思い返すと私らしく生きるためのカギは”スパイス”や”家庭菜園”だったんだなあと思っています。

前向きに自分の問題と向き合って、工夫しながら取り組めたことは自己肯定感にもつながるので、自分がどんなことにワクワクしたり楽しいと感じるかぜひ振り返ってみてください。憧れや、気になることからはじめてみるのもいいし、すでに習慣化してしまって見落としていることが案外あるかもしれませんが、きっとヒントがあると思います。

読んでくださった方が自分を受け入れて、生きやすくなればとおもいます

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