考えるとは悩む事じゃなく工夫する事
良いアイデアを考えるために、抽象化したり、絞り込んで具体化しています。
考え方の手順を理解して、5W1Hを用いて解決していく事で今まで自分では考えもできなかったアイデアが生まれてきます。
極端な例ですが、お店のマネキンを「お客様がコーディネートする」なんてどうでしょう。
ふつうに考えるとコーディネートはショップスタッフがするもの。
でもそういう固定概念が新しい発想の邪魔になる。
その固定概念を外し、新しいアイデアを生み出すために5W1Hを使う。
既存の問題はそのレベルにいる限り解決する事は出来ないと言ったのはアインシュタインですが、問題を解決するにはやり方を変えるか、違うことをやるかのどちらかです。
そのための思考の武器がPDCAであり、5W1Hです。
難しく考えると確かに難しいけれど、考え方がハラに落ちれば問題解決のプロになれると思う。
およそ全ての人が関わる問題の原因は思考です。
思考の結果、行動となり、現象として現れる。
現象は原因ではない。
原因はおよそ人間の思考です。
問題が表面化した 現象 にとらわれることなく、その本質を見抜き、そこを改善させる事のみが解決する方法です。
考えて欲しい。
考えるとは悩む事じゃなく、工夫する事、です。
漠然と何となく思うのは本能。
プライベートでは本能に従うことは良いと思います。
でも、仕事では違う。
理性にしたがって欲しい。
理性には論理的な思考が欠かせない。
論理とは理にかなった筋道で思考とは考えること。
そして考えるには言葉が必要です。
悩むのと考えるのは違う。
悩むのはただ漠然と何となく憂い、
考えるのはどうしたら解決出来るのかを見つけます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?