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欧米の面接対策は日本と全然違う

昨日書いた通り、よくわからんうちに仕事が決まりました。
で、面接を受けるにあたって、YouTubeで英語の、というか欧米の面接対策動画をいろいろ見てて、日本との違いが結構面白かったので、そのへんについてちょっと書いてみたいと思います。

しかし、これまた昨日書いた通り、私は面接で質問を何ひとつされなかったので、「これをやれば仕事がゲットできる!」という内容ではございません。


見てた動画はこのあたり

まず、このへんの動画を見てました。

↑ キャラが濃い。アクセントからもわかるように、イギリスの人なんで、アメリカやカナダとはちょっと違う部分もあるかも…?と思いつつ、いくつか参考に視聴しました。

↑ この人も濃い。けど、テンポよく進むので見やすいし、とても分かりやすい。

あとは会計系の面接対策動画をちょろっと見てみましたが、ビビッてしまって精神衛生上良くなかったので、早々に切り上げました。

↑ リンクから、想定質問集が無料でダウンロードできるのだが、メアドを登録することになるので、毎日めっちゃ宣伝メールが来るようになってしまった…

印象に残った日本との相違点

いろいろ見まくったので、もはやどの動画で言ってたことなのか思い出せず申し訳ないんですが、印象に残ったポイントをいくつか書いてみます。

  1. 面接の最初に「緊張してます」と言ってはいけない

  2. せっぱつまっているように見せるな!

  3. ネガティブなことは言うな!

まず、1なんですが、たとえば席に通されて最初に、「緊張されてますか」とか聞かれても、ハイと答えてはいけないらしい。理由も説明してたはずなのだが思い出せない…(オイ!)たぶん、次の2にも通じると思うのだが、自信や余裕がないように見えてしまうのは全面的にNGっぽい。

2ですが、日本だと結構、「絶対に御社に入りたいです!」とか「御社が第一希望です!」とか熱意を見せるのが良しという面もあると思うんですが、欧米(北米?)だと、それはダメらしい。「俺は他にも引く手あまただぜ」「私を採りたいという会社はいくらでもあるのよ~」という態度で臨むことが重要だそうです。
なので、「最後に何か質問はありますか」と聞かれたときに、「他に何人受けてますか」とか「いつ頃結果を頂けますか」とか聞くのも、必死に見えてしまうのでNGなんだそう。
これは結構、日本と違うなーと驚きました。

3はカレッジのクセ強スタッフにも言われたんですが、とにかくネガティブな態度、言動は絶対ダメ。自信がなかったとしても、「自分ができること」を言えと。できないこと、自信のないことには自分からは触れない。
日本だと、ついつい謙遜してしまったり、不安な点を伝えてしまったりすることもあると思うんですが、そういうのは一切ダメ!「私はあれもこれもできる!」という自信に満ちた態度が大事らしい。
まあ、よく聞く話ではありますが、実際に採用してフタを開けてみたら、「オマエ、何もできんやないかい!」ということがあるというのも、なんだか納得。

傾向と対策を知るのは大事

もちろん、これらのことを厳密に守ったからといって絶対に採用されるとは限らないんですが、日本の感覚、習慣との違いを知っておくのは大事かなあと。実際、かなり違いますよね…
職種や業界によっても違うだろうし、私自身も、動画で「希望の給与額を聞かれても具体的な数字で答えてはいけない!」と見ていたにもかかわらず、普通に答えて、それでも一応、採用されているので、例外は多々あると思います…

まあ、欧米(北米)の面接で大事なことは… こうやって見ると、ひとことでいうなら、「ハッタリ」ってことですかね…
そのポジションにがっついていると思われないように、余裕があるように見せて、「私はこんなにすごい能力がある!」とアピって見せることが大事と…
日本人は特にこういうアピールが苦手な人が多いと思うのですが、上記の動画などを見つつ、郷に入っては郷に従え精神で、異国の就活に臨んで頂けたらと思います。

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