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「実際見て描くの」と「頭の中にあるイメージを描くの」とは違う。っていう話

おはようございます。久々に博多駅をうろちょろし、本能の赴くままに本屋に行き、本能の赴くままに本を手に取りレジに持っていくと、それが一冊6000円もの本でレジ前で「うえっ」と謎の奇声を発してしまったじゃこです。

さて、

絵を描くのが上手になりたいと思うのは今にはじまったことではないのですが、幼稚園児の頃は絵が上手いと褒めちぎられ調子に乗って絵が上手いんだと錯覚していました。

いや、小学生の頃までは思っていたかも。

学校では周りに自分よりも絵を描くのが上手い人が山ほどいて、そういう人達をみると「自分は上手に描けないんだ」と思うようになり、成長するにつれて絵を描くことが減ってきたのを覚えています。

絵を描くことから逃げてきて10数年、自分の中の可能性を狭めていることに気づき、かなり久々に絵を描こうと思いました。

描いたのは11月くらいに描いたやつかな。

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我ながら久々に描いた割にはいい線いってると思うのですが、まあ、絵描きさんと比べるとまだまだって感じですね。

この2枚の絵は実際に本とネットの写真を拾って写す形で描いたものですが、自分は対象を写す描き方というのがどうも向いてるっぽいです。
#炭治郎は流行りに乗って描きました
#映画は観ましたが漫画とアニメは観ていません

対して、頭の中の対象のイメージはというと、

参考までに(頭の中の対象のイメージを)描いてみました。
#左側は頭の中のイメージ
#右側はネットで調べて見て書いたもの

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皆さんは何を描いているか当てれましたか?笑
#正解はポケモンの 「チコリータ」


これだけでも分かるように、僕の頭の中のチコリータと実際のチコリータはちょっと違います。
#チコリータに謝れ

絵を描くには特徴を捉える必要があります。鳥ならくちばし、カンガルーなら腹袋、像なら長い鼻と大きな耳といったように生物の特徴を捉えたり、本やテレビなどもある程度特徴をふまえれば描けます。

正直、描くのは出来ると思うんです。

あとは、描かれた対象を他人が見て理解できるかどうか。「○○だ!」と当てれるかどうか。

こればっかりは対象の特徴を捉えることの他に、よく観察して細かな特徴まで描けているかどうかによると思います。

頭の中の対象は、自分ではこれの特徴があると思っていても実際にアウトプット(描くこと)になると思った通りに描けないことの方が多い。

ここからいえることは一つ。

対象をきちんと観察していない

ということ。

いつもテキトーに見ているだけで何一つ観ていない。

「みること」がいかに難しいかが分かります。

何気なく絵を描こうとしただけで、自分がどんだけ対象のことを気をつけてみていなかったか。対象に興味はあるけどどれだけ記憶に残っていないのか。

それを知ることができてよかったと思います。


今日はここまで。

ではでは。


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