インドネシア語

インドネシア語【接頭辞 Ber-】

インドネシア語には様々な接頭辞・接尾辞があり、今回ご紹介するのは[Ber-]という接頭辞。

Berが付いた単語はBer動詞とも呼ばれている為、とりあえずBerが付いていれば動詞と思って頂いて問題ない。

このBer動詞には、様々な活用法があるがよく使用される手法は Ber +名詞で「持っている・着る・利用する」等の意味になります。

topi(帽子)→bertopi(帽子を被る)

keluarga(家族)→berkeluaruga(家族を持つ)

warna(色)→berwarna~(~色をしている)

kacamata(メガネ)→berkacamata(メガネをかける)

sepeda(自転車)→bersepeda(自転車に乗る)


さらに Ber +名詞で「出す・する」の意味も持つ。

keringat(汗)→berkeringat(汗をかく)

airmata(涙)→berairmata(涙を出す)

olahraga(運動)→berolahraga(運動をする)

libur(休日)→berlibur(休暇を活用する)

bohong(嘘)→berbohong(嘘をつく)

kata(言葉)→berkata(言う)


Ber +数字で「~(人・個)と一緒に」という意味にもなります。

dua(2)→burdua(二人で、二つで)*助数詞は文章により変化

tiga(3)→bertiga(三人で、三つで)*助数詞は文章により変化


さらには、Ber +期間(2回繰り返し)で「~もの間」となる。

tahun(年)→bertahun-tahun(何年もの間)

hari(日)→berhari-hari(何日もの間)

bulan(月)→berbulan-bulan(何ヵ月もの間)



今回は、単語の変化についてまとめてみましたが、なんとなくでもニュアンスは理解頂けましたでしょうか。

あとは色々な文章を読んで、その単語がどのように変化しているのかを考えていくと、より理解が深まっていくと思います。

私自身、その過程の真っ只中です。

皆様と一緒に、楽しく勉強し、上達していければ良いなと思っています。

最後まで読んでいただき、有難う御座いました。




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