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スッキリ“うんち”が出るライフハック

みなさんご機嫌よう、もーやんです。
タイトルをどうすればスタイリッシュにできるか考えたのですが、取り繕っても書くことは同じなのでストレートに行きました(*´ω`*)

突然ですが、こちらの言葉はご存知でしょうか?
Defecation Posture Modification Device』

略してDPMDですが、2019年に発表された米国の論文で検証されたのは、このトイレの踏み台(DPMD)の効果について。

そして、見事トイレで排便時に踏み台を使用することで
・いきみが減る
・排便にかかる時間が減る
ことが有意に差があると分かったのです。

この発表から、欧米ではトイレの踏み台によるQOL向上が話題となり、関連製品も多く開発が始まっています。

トイレの踏み台は、日本ではお子さんのトイレトレーニングに利用することが一般的ですが、知っている人は少ないように感じます。
かくいう私がその存在を知ったのも、中国経由でした。

中国では「马桶凳mǎ tǒng dèng」と呼ばれ、人間工学に基づいて排便がしやすくなる便利グッズという認識で前から普及しています。

原理としては、踏み台によって膝の位置が上がり、和式のようにかがむ姿勢に近づくことで直腸が何やらよい感じのポジションになるのだそう。

中国語の勉強中に偶然その存在を知ってから、我が家で試してみてさらにビックリ!

専用の踏み台はないので、ひとまず見繕った箱にそっと足を置いてみたところ、わたくしはもちろん、旦那さまも「出やすさが明らかに違う( ゚Д゚)」と効果を実感したのです。

半年経った今も、効果は持続中♪

和式が身体に良いと聞いたことはありましたが、それは筋力についての話題が多かった気がします。それに加えて身体のつくりからして出しやすさが違うとは。。。

とはいえ、我が家のお手洗いを和式に変えることもできませんので、踏み台はとっても有意義なアイテムです。わざわざ専用の台を買わなくても、おうちにあるもので代用できるところも素晴らしいですね。

悩んでいる方も、悩んでいない方も、お試しあれ~( *´艸`)

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意外と読者が多いので追記。

なお、切れ痔やいぼ痔の方は踏み台によって圧がかかることで、踏ん張ると切れやすくなります(体験談)。

出しやすくなるのは間違いがないので、「今日はおしりが痛んでるかも~?」という日は、圧が1点集中にならないように工夫されることをおすすめいたします。

例えば、公共のお手洗いでは禁止されている便器の上にしゃがむスタイルが、今のところ最もおしりに優しく、DPMD効果もあることが分かっています(体験談)。

便器が割れたり転倒したりと危険が伴いますので、ご自身でベストオブ優しいDPMDスタイルを探求されることをおすすめいたしますよ!


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