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トンボのつぶやき

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子どもの好奇心を大切にすると創造力がふくらむ|トンボのつぶやき #61

子どもの好奇心を大切にすると創造力がふくらむ|トンボのつぶやき #61



生まれた赤ちゃんのときから子どもは好奇心のかたまり。音のする方が気になり、動くものを目で追いかけ、外界の物事にとっても興味深々。

自分で歩けるよになったら大変ですよね。一時も目を離すことができなくなってしまうほど。

そんな赤ちゃんが成長し、小学校に通うようになっても好奇心は衰えることを知らず、というより行動範囲も広がって好奇心も強くなるのかもしれません。

そんな好奇心は、子どもたちに新し

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トンボのつぶやき31(自己有用感を育む「ありがとう」)

トンボのつぶやき31(自己有用感を育む「ありがとう」)



「ありがとう」という言葉を使う時、一言加えると子どもの自己有用感を高めることができます。

例えばこんな感じ、

「重たいのに大根を持ってくれて、お母さんとっても助かるわ。ありがとう」

たった10秒の言葉で十分。

自分のしたことが、お母さんの役にたったというその気持ちが、子どもの心に伝わることが大切なのです。

誰かの役に立つことで、子どものの心の中では、自己有用感が少しずつ高まって行きま

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トンボのつぶやき30(学ぶは真似ぶ)

トンボのつぶやき30(学ぶは真似ぶ)



「学ぶは真似ぶ(まねぶ)」って言うけど、真似をするって本当に大切なことだと思います。

先人が残してきた大切な知恵や技術、経験は人類の宝物。
その宝を見て、触って、経験して真似をし尽くしてみる。
それが、あとから生まれてきた私たちにとって大事なことだと思うのです。

学校で学ぶことや社会で学ぶことは、全て過去の人たちが作り上げたものなのだから、「学ぶ」とはそれらをしっかり真似をして、吸収するこ

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トンボのつぶやき29(お母さんの優しさが子どもの優しさを育てる)

トンボのつぶやき29(お母さんの優しさが子どもの優しさを育てる)



優しい子どもって、どうしたら育つのかな? 子育てをしているとき、そんなふうに思うことがありました。

「優しくしなさい」

そんな言葉をかけるだけでは、なかなか優しい子どもが育つものではないなと感じています。

ママやパパが優しくしてくれたこと、ママやパパが他の人に優しくしているところ、そんな姿を見たときに子どもなりに学習していくのでしょうね。

「親の背中を見て子は育つ」

まったくそのとお

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トンボのつぶやき28(子どもにも考える時間が大切)

トンボのつぶやき28(子どもにも考える時間が大切)



人は一日にどのくらい考えているか知っていますか?インターネット上の情報では、6万回だそうです。

逆に何も考えていない瞬間ってほとんどないような気がします。人は生きている限りずっと考え続けているのでしょうね。

子どもたちも、子どもたちなりにたくさんのことを考えているはず。友達のことお父さんやお母さんのこと、勉強のこと、習い事のこと・・・

6万回の思考のうち、80%はネガティブなことを考えて

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トンボのつぶやき27(親子で自然の中を散歩しながら、いつもと違った会話を楽しみましょう)

トンボのつぶやき27(親子で自然の中を散歩しながら、いつもと違った会話を楽しみましょう)



もし親子の会話がもっとほしいなと思うことがあったら、外に出てみましょう。といっても観光にでかけるような大げさなことではなく、近所を散歩するだけでも効果は絶大。

リビングでの会話と散歩中の会話の違いは、大きく2つあると思っています。

1つは、リビングでは向き合って話すことが多いけど、散歩中は同じ方向を向き、同じ景色を見ながら会話することにななりますよね。

必要以上に目を合わさないことで、緊

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