振替くん〜子どもは素直
レッスンには、他の曜日の子どもが
振替として参加することができます
レギュラーの子どもたちに対して
本記事では
"振替くん"と呼ぶことにする
(レッスンでは、名前を呼んでおります)
レギュラーの子どもたちが
普段行っているコーディネーション
トレーニングの時間の話です
振替くんにとっては、真新しく感じる
(まぁ、そうだろう)
私が行うトレーニングは、変わっている
『THE 昭和』
昭和世代なら思い出がある方も
いるかもしれません
メンコ(面子)の遊びに似た運動です
重力に逆らわらない地面への
自重とカラダの傾き具合のバランス
こうした運動によって、感じ取る
身体操作を体験してもらっています
例えばサービスの場合
地球の重力に対して抵抗する力
『頭上にあるボールを高い所で打つ』
❶手を伸ばして、足を伸ばして
ラケットで届かせよう試みる人
❷背中+肩甲骨+肩+肘へ
力を連動させて試みる人
カラダの内部意識がこれだけ違います
❷をサービスの身体操作と呼んでおります
やってみると非常に難しい動きです
トレーニングを入れて遊び感覚から
得た動きの連動をサービスへ
段階的に移行していきます
だいぶ専門的な話をしてしまいましたが
理屈は、そういう事です
理由があって、やる意味を見出しています
【振替くんの発言が面白い】
(振替くん)
「出来ないよ」
→やる前から言うんじゃないよ
「さぁ やってみてご覧」
初めては誰でもあります
やってみて、コツを掴み出すと
無口になってきました
『おっ🤔集中してきたな』
夢中に取り組む姿が見えてとれました
集中して取り組む姿には
余計な邪念がありません
一方で、サービスを打つ際に
「速いスピードでエースを取ろう」
欲を出しておこなった場合には
リズムが乱れ、打点が狂い出して
変に力が入ってしまうのでは・・・
振替くんの様子を観察してみて
可愛げがある少年だな(子どもらしい)
その後の練習にも、素晴らしい効果が
出たことは、言うまでもありません🙏
【本日の気づき】
遊びに夢中になると覚醒する
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