もしもピアノが弾けたなら
懐かしいタイトル 昭和世代の方でしたら
ご存知でしょうか😊
西田敏行さんが歌っていた曲のタイトル
ドラマ「池中玄太80キロ」の挿入歌
歌謡番組で西田敏行さんが歌っていました
昭和の良い時代のドラマでした
【これより、テニスのお話に変わります】
私の仕事は、テニスコーチですので
さまざまなレベルのテニスを見てきました
上級者ほど、無駄なチカラが抜けて
まるでピアノを弾いているかのように
スムーズかつ滑らかな動きに見えます
"今回のタイトルを付けた理由です"
一般的に、目で見てアクションを起こす
リアクションタイムが早いor遅いなど
個人差はありますが
他にもスタートが遅くなる原因は
ございます
想像してみてください🤔
❶右手だけでピアノを弾く姿です
初心者ほど、人差し指一本にて
ピアノの鍵盤を押すでしょう
他の指は関節が曲がっておりますね
❷右手だけでも滑らかに弾く方
中級者なら、指を全て使って
ドレミファソラシドを奏でるでしょう
手のひらが開いて順番に動かします
❶と❷だけ比べても右手の力感が
全くもって違うことが理解できます
『緊張と緩和』
❶の場合、人差し指を強く使う際に
手のひらや他の指には、緊張します
緊張は、右肘まで繋がっていきます
"まるで固い棒のようになります"
❷の場合、指を滑らかに動かすので
腕には、程よい力感しか表れません
ラケットを握る強さでイメージ🤔
初心者ほど強く握る傾向が、ございます
(打ちたい、飛ばしたい)
初級者ほど右手を固めて、テイクバック
なさる方が多いです
(勢いよく引いて、勢いを出したい)
そして、上級者になるにつれて
両手を使って
「両手でピアノを奏でるように」
カラダ全体で滑らかに力感があまり無く
一連のスムーズな動作にてスイングします
左手も必要なサポートがあります
上級者になると
勢いよくテイクバックしようなど
微塵も思いません
ボールの速度やラリーのテンポに
どれだけマッチした準備をするかを
重要視します
簡単な言葉に置き換えたなら
「スムーズな動きです」
《言うは易く行うは難し》
上級者の皆さんも、試行錯誤を繰り返して
もう少しあ〜してみよう、こうしてみよう
現在に至っておられるのです
もしもピアノが弾けたなら♪
まだ遅くはありません👍
小さな一歩は、やがて大きな成果に
頑張った力感よりも
両肩〜両手までを総動員した
ピアニスト(上級者)を目指してみませんか
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