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ボレーのヒント〜○○を利用しましょう

残暑が厳しい日が続きます
皆さま、いかがお過ごしですか
暑いなかレッスンにお越しくださった方へ
ボレーのヒントを差し上げました

『手打ちから脱却する方法』
自重を使っての自然落下です


シーン①

筋力のパワーを使うのでは無く
重力に任せて落ちるイメージ

まずは下の写真をご覧ください

185センチもあるフェデラー

①ひざが緩んでいます

②ラケットが必要以上に寝かせていません
"ラケットを立てた方が楽だから"


低い打点でもアタマは両ひざの間

③バランスを下方へとるべく
 左手も下げています


より低いボレーだから

④手の位置を下げて角度がつくように
している

⑤やれることは、下方への落とし具合
 両ひざの曲げ具合で調整

【詳しい解説】

❶カラダを下方へ落とし始めると
勝手に膝が緩んでくれます

❷移動が必要な場合は、立てたラケットの
方が腕も軽く感じられる

❸右ひざと打点の高さを合わせている

❹右手首より上で打球している
チカラが自然と出るやり方

❺両ひざの高さと打点を合わせている

カラダを下げている間は、強い筋力は
使ってないはずです
《膝カックン🦵されているイメージ》

低い姿勢を保つ時には、筋力で支える
ここで初めてバランス筋が働くのです

ボレー時には、ほとんどの人が
腕主体の動きに偏りがちになります

本来なら
自重を使っての落下のスタートを
きっかけに移動したり
胸を落として(自重)ボールの高さに
調整をしております


シーン②


185センチもある人が、これだけ
低い姿勢で入っております
(錦織圭選手は178センチ)

手を下げてラケットの先は👍

打球が上がってきた      最初の動き出し

アタマが低い位置にあるのが
お分かりになりますか

スタンスを広げての落下


両手を腿辺りまで下げることで
ひざも曲がり、落としやすくしている

体操でよくやる 屈伸運動のような動き


手も一緒に下げれば簡単に
ひざは曲がる


手とひざの高さが
同じなら出来る

ここまで落とす必要は、
現実的にテニスでは、ないですが

トレーニングで筋肉量を増やさなくとも
重力に逆らわない動きを
取り入れてみませんか?

【本日のまとめ】
手を下げる〜カラダを落とす
結果的に膝が緩む
動作のきっかけは下へスタートする

NG動作は、上に上がろうとすること
頑張らない、無理しない、怪我しない
楽な動き方を見つけていきましょう🌈



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