YouTubeの字幕機能で英語の動画学習が捗る話
はじめに
「英語」の学習の話ではなく
「英語の動画」で何かを学ぶ話です。
アラサー、動画学習にハマる
最近、エンジニアリングに関する勉強をする際に YouTube の動画を使っています。
ネットで調べるよりも体系的に学べて、本での学習より映像があるので頭に入ってきます。
コツとしては単発の動画より、シリーズものになっている動画が良いです。単発の動画を漁るのは、僕の場合勉強というより雑誌を読む感覚に近くなってしまいます。見たときは理解したつもりでも、全然定着しないんです。
シリーズものでかつ質のよい動画となると、かなり数が絞られてきます。
そこで探す動画の範囲を、英語の動画にまで拡げると結構選択肢が増えます。
しかしながら、英語の動画はハードル高く感じます。
新しいことを学ぶ際に、英語というさらに未知の要素を加えるのは不安です。わかります。ですが意外と何とかなります。
字幕機能を使いこなす
YouTube の動画には字幕機能があります。
僕はこの機能を使って、英語の音声の動画に英語の字幕を表示して視聴しています。
日本人は英語のリスニングは苦手でもリーディングは得意という話をどこかで聞きました。聞き取れなくても、文字になれば意外と読めるんですね。
また、調べ物をする際に英語のサイトを見に行くことは多いのではないかと思います。特にエンジニアなんかは英語の公式ドキュメントを読むのは必須スキルです。そう考えると、専門分野の英語を読むこと自体は普段から行っている人も多いはずです。
音声 + 文字 + 映像 となると、英語でもかなりの情報量になり、大部分は理解できるようになります。
注意点として、翻訳機能は使わないほうが良いです。
まだまだお粗末な翻訳をすることが多いです。こと専門分野の単語に関しては余計分かりにくくなります。
言語の壁を超える言語
少しエンジニア寄りの話になります。
プログラミング言語は、国が変わっても言語仕様が変わったりしないですよね。そう、プログラマは世界共通言語を読むことができるのです。
プログラミングに関する英語の動画でも、映像の中で出てくるソースコードは当たり前のように読むことができるはずです。このことは、英語の動画のハードルをかなり下げてくれます。
自分に合った勉強の手段を
さんざん英語の動画をプッシュしましたが、結局自分が一番しっくりくる勉強法が一番なのは間違いないです。
僕も昔は本が嫌いでネットで調べて勉強していました。高い上に、知りたいことが書いてあるとは限らなかったからです。
しかし物事を体系的に学ぶには、ネットよりも分厚い参考書を読むほうが良いと思うようになり、本を買うようになりました。
この心境の変化は、今考えると自然なことでした。
最初から分厚い本を渡されても、僕は読まなかったでしょう。
知りたいことをネットで調べて何となくの知識を入れた後だからこそ、さらなる理解を求めて体系的にまとまった本を求めたのだと思います。
勉強において何を求めるのかは本当に人それぞれだと思います。
僕のように時を経て心境が変わることもあるはずです。
その変化の中「英語の動画」という選択肢が現れた時に、意外とハードルは高くないことを覚えておいて良いのではないでしょうか。
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