【マッチレビュー】ノッティンガム・フォレスト vs ウェストハム［22-23EPL第2節］

プレビューや観戦、レビュー時に役立つように、見た試合の雑感を書き留めた記事です。

ノッティンガム・フォレスト

○ビルド

・３-４-１-２
・よくみられるパターン
　WBが前を向く<起点>
　→ボールサイドのCFがSBを狙った裏抜け
　→空いた手前のOMが侵入
　（→WBに落として中央～逆サイド、etc…）

ビルドのパターン

○フィニッシュ

・フィニッシュでもDFライン裏を狙う意識がチーム全体に強くある印象。
　DFライン裏にスペースのある状況、（＝ゾーン３に差し掛かるあたり）で”裏を狙ったスルーパス”がボンボン飛んでくる。
・スルーパスは”対角線ではなく縦が多い”。なので”対応激むず"ではない。

○プレス

・３-４-１-２、サイドに誘導して同サイド圧縮
　同サイド圧縮が徹底されていて厄介

○ブロック

・３トップのネガトラが微妙。３-４or５-２ブロックになっている局面もボチボチ。カウンターはかなり刺さりそう。
・ただ３トップは守備する時は、しっかりと”サイドチェンジを抑制する位置”に立つので非常に厄介なブロック

3-4-1-2ブロック

ウェストハム

○ビルド

・LBが中心。ゴールキックでもLBを多投する。
　ブロックが硬いチームなので弱点ではない、むしろ厄介ポイントかも。

○フィニッシュ

・勿論コーナーキック超怖い
・ブロック打開は基本的には"アドリブ頼り"・"個頼り"に見える。
・"アントニオに預けてから"などのロングカウンター

○プレス

・基本は４-４-１-１
・開幕節マンチェスターシティ戦では４-４-１-１だった。
・RCHソーチェクが0.5列上がって４-１-２-３化（対３ー２ビルド）

○ブロック

・４-４-１-１
・時にはトップ下も戻って４-５-１になる。