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何もいらない(つれづれなるままに Part9)
もう今年も残り数日となり、すこし振り返ってみたりしたくなるような気分もあり、ふと思い返すとこうして特に意味もない文章をさらし続けているのは一体何をしているのだろうかと、感慨深いような気がしてきます。その時ごとの気持ちをまあ書ける範囲で形にして、誰かに読んでもらえてるのかもしれないみたいな感覚で続けてこれたのは、ありがたいことです。
悩みというのは尽きませんが今日もこうして何とかポチポチと言葉を並
たまには夜(つれづれなるままに Part8)
断片が多すぎて書ききれないので久しぶりにつれづれと言葉をめぐらせよう。
たくさんの人とさまざまなことを話して少なくともこの心には何かが残り外側の世界にも何らかの影響を与えたと信じている。しかしそれが起こる過程にはもっとたくさんの奇跡的な断片が落とされ私はそれを全然満足なレベルで記述できない。だからそのような記述はあきらめて今思うことをつれづれと綴ることにする。語りきれない要素で時間は満たされており
ここ一週間くらいの断片
本を読んでいると情報が錯綜して吐き出したいほどだった
用意した原稿をおとなしく話すと自分も含め誰の興味も引いていないのではないかと思って別に不快ではない
新幹線で泣いている子どもと目を合わせたらその子は笑った。お母さんが子どもの視線を追いぼくの方を見そうだから目をそらす
布団の中からまた会おうと振ってくれている手
オレンジジュースを飲み残した
ドラッグストアの店員のおじさんは爪切りの場所
何かが起こるから何もしなくていい
何かが起こるのでそこでできる限りの自由をつかんでいくのがいい。
想像とは現実を超えていくことができるから、すぐにはそうならない。
でもできる限りのところでやっていけばいい。
妥協なんて甘い言葉ではあらわせなくて、もっとこじ開けていけばいい。
無理はしなくていい。着実にこじ開けようとし続けることで、気づいたら一つずつ実現していく。
そんなに甘くないとは知っている。
だから全然ためらう必要はない。
自
何かのメタファーでしかない
あなたは言った。
それは何かのメタファーでしかないような気がする。
それは何かのメタファーでしかないような気がする?
だったら何なんだろう?
ぼくには分からないがあなたがそう言ってくれるのはおもしろい。
新しい朝がやってきて、何のメタファーだったのか分かるのだろうか。
いや、分かる分からないは問題ではない。もっと単純な感情だけを求めている。内容などどれでも豊富であり、やりやすいものを選べば
朝からもう一度始める
目が覚めると、いつもの朝だった。
やっぱり今日も何も分からないなあ、とおもう。
昨日から少し積み重なったものは覚えていて、何かが増えたような気もするけど、
分からないという気持ちは変わらない。
経験は量的には増えている、とそう見なされるんだろうけど、
経験に対する解釈の仕方とか、気持ちのありようとかは変わったところもある。
つまり質的に変化していくから、全体としてはやっぱり解釈し切れないという気で