変わりゆく価値観
こんにちは＾＾
”いやしのカウンセラー”講師の中島ゆきえです。
＝春のご挨拶＝
花や緑が生き生きと、色鮮やかな頃を迎えました。
穏やかな気候は、安らぎと清々しさを与えてくれますね。
少し遠出をしてみたり、お部屋をスッキリ片付けたり、気の向くままに、自分流の春を満喫しましょう♪
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＝続く大きな変化＝
ここ数年で、社会的に大きな変化が続きましたね。
私の周囲でも、コロナなどが影響しているのか、「人・もの・事」に大きな変化が続いて起き、時系列表にして頭の中を整理しています。
１０年～数十年という長い間、当たり前のようにいる人（６名）、建物（西・南・北の各隣接ビル、施設など５件）、仕事など、それぞれ関連性がないのに、たった数年間で結構な件数です。
そのたびに驚いていたのですが、ここまで続くと…。何だか記録してみたくなりました。
＝価値観の変化＝
また、コロナ禍に加えて、災害、争いによる被害を見聞きし、これまで以上に、命や人生と真正面から向き合い、価値観が少なからず変わったことと思います。
例えば、死を身近に向き合うとき、意識は自分の内側に集中します。
時間の認識が変わることで、他者の目や承認、評価などは気にならず、これまでの物質的価値観（仕事や人間関係、お金、夢、目標など）は、あまり価値を持たず、代わりに精神的な価値観へと変わることでしょう。
＝精神的な価値観＝
物質的な価値観を持っている時は、左脳での処理は早いけれど、頭であれこれと先々まで計ることが多く、そのため、色々考えているうちに結局何もしなかったと後悔することも…。
席を譲る、掃除を始めるなど、瞬時の機会を逃しやすいと考えます。
精神的な価値観は、”今ここ”に意識を向けることが多く、感情と思考の処理が早く、瞬時に行動し、結果を残せます。
善悪、成否の評価よりも、人として在るべき姿（自然）に従うといった価値観を持ち、行動に迷いがないと考えます。
誰かが悩んだり、疲れたりしていると、迷わず手伝う。
今、多くの方々の心に変化があるとすれば、このような精神的な価値観への変化ではないかと感じます。
＝感謝とエール＝
講座でのデスワーク（死を描いて、生を見直す参加型ワーク）では、感謝やエールを伝えたくなったという感想が多かったです。
（例）
「生きている間に、言えなかった感謝の言葉をきちんと伝えたい」
「支えになってもらったことを改めて思い出した」
「誰かに、あなたなら大丈夫！って伝えたい」など…。
今を生きる人は、きっとこれらの感想に共感されることでしょう。
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今回の【お絵描きメッセージ】
「両忘（りょうぼう）／By禅語」
物事を両極で比較して考えないこと。
「これは、良いのか、悪いのか」と、基準のないものを独断か
他者意見で評価、判断しがちですが、心は落ち着かないことでしょう。
富・貧、成功・失敗、善・悪、男女、大小、など、比較対象の呼称、名称を取って考えると（意味を知らない子供に説くように）
そのまま、あるがままの姿を見やすいのでおすすめです。
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