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ごめんなさい、今日はちょっと妖しい話

▼執筆 / JAA主任講師・ビューティーライフ研究所 高橋 佳璃奈先生

今日はちょっとマニアックな話になってしまいますが、ご容赦ください。

9月は、巨大台風、干ばつ、洪水など世界にいろいろなことが起きました。でも一番は、英国エリザベス女王の逝去と国王交代でしょう。次々に明らかにされるエリザベス女王の真実に、たくさんの学びが思い出されました。

私にとって日本におけるアロマセラピーの最初の学びは、1980年代後半にイギリスの研究家ロバート・ティスランド氏に師事した故栗崎小太郎先生の寺子屋的な伝授の場でした。実は夢でそこに導かれ、初めて先生の顔を見たとき「夢に出てきた!」と感じ、さらにはそこでは人生の中で宿命的な出逢いの人がいたと、その後気付くのです。

アロマの学びと同時に、必然的に知ったインド伝統医学アーユルヴェーダに目覚めた私が、両者に共通する付箋の中に「錬金術」というキーワードがあり、この「錬金術」の深みにはまり、魔術、宇宙哲学、霊能者、神秘学という禁断の扉を開けてしまい、図書館で調べまくりたくさんの本を読み、さらにはその関連で巡り合った人、書物、教えなどにのめりこんでいきました。

何故英国がインドを植民地にしたか?多くの書物では、インドにある「スパイス」の味に惹かれ、新しい経済基盤を求めるヨーロッパの貴族はことごとくそれを欲しがったという話があります。さらにインドには5000年続くという歴史的・神秘的な叡智があり、貴族たちはキリスト教以外のものとして自分たちの組織に取り込み、さらにはそのような国を配下に置き、錬金術のベースである「不老不死への智」としてまとめるという欲求として、テンプル騎士団の派遣がありました。

さらには、19世紀に当時のソ連のブラバッキ―夫人など霊力の高かった人たちを中心に設立された「神智学」などで、人間の真の姿や宇宙との関わり、健康と寿命などの様々な側面からの研究がなされ、その台頭となるべくフリーメーソンなどの秘密結社などが作られた最初の国が英国なのです。神智学は、のちにシュタイナー理論等の教育にも生かされています。

アロマに使われる精油は、錬金術処方で作られていますが、香りを凝縮する方法として代表的な水蒸気蒸留法やアブソルート方などは、古代から個人の発明ではなく「インスピレーション」という形で、神からのメッセージとして受け取ったアイデアであり、それを得るためにさまざまな「儀式」が作られ、それが現代まで秘密裡に続いていることを知っている人は少ないかもしれません。

伝統的な事柄は、4大文明と言われるロケーションにある国で、しっかり守られている所と、秘されてしまった場所もありますが、5000年以上たった今も、発掘物などから新しい発見と情報として、未だに未知のものが伝えられています。つまり、今より古代の方が純粋に宇宙叡智としての遺跡として残されているものが多いということなのです。

エリザベス女王が、なぜ96歳という高齢でありながら、逝去に至る直前まで公務を務め、しっかりした頭脳を保ち、ガンなど死に至る病気と無縁でいられたか、それは最高の医療に囲まれていたからと思いますが、英国での「錬金術研究=不老不死への要求」が基盤にあったからでは、と女王の若さと美、知力からも感じられました。

さらには、エリザベス女王はフィリップ殿下と共に逝きたい、と生前から願われそのために先に逝かれたフィリップ殿下を埋葬せずに(多分ミイラ作りの処方とエンバーム等で腐敗防止加工されたと思います)、今回女王と一緒に埋葬されたそうです。

今どきに「土葬?」と思われるかもしれませんが、英国では霊と交信する交信術の達人が多くいることから、後継の人にアドバイスを与えるために、生前の容姿やバイブレーションを強く残す埋葬という形をとどめているのでしょう。

皆さんはご存じないと思いますが、英国の王政は1000年の歴史ですが、日本の天皇制は実は紀元前まで遡ります。皆さんが知る頼りとして「古事記」や「日本書紀」で初代天皇は「神武天皇」とされていますが、そもそも日本の天皇が天皇である所以として「十種の神宝」(スサノヲの息子の一人饒速日の時代まで所持)、その後に三種の神器(鎌倉時代に安徳天皇の入水により一部紛失)を持つものが天皇とされていましたが、天皇の仕事は宇宙神霊とのコンタクトにより、日本に送られてきた使者(DNAを持つもの)の「魂の精進」ということをリードする役割だったので、「宇宙との交信ができる霊力を持つこと」が必然でした。その交信の儀礼を行う磁場を持つ場所が神社です。

葬儀のシンボルとして飾られたエリザベス女王の王冠にしつらえられた宝石類は、財力示すものという象徴もありますが、宇宙のエネルギーと共振する役目として鉱物の力があります。それを脳にあるクラウンチャクラに直接伝えるバイブレーターとしての役割が、宝石としての結晶鉱物であり、王冠やティアラの形であることも、多くの人は知らないでしょう。

エリザベス女王の国葬は、ある意味数千年の歴史の秘密を紐解いたと言っても過言ではありません。なぜなら、私のような「錬金術マニア」は2000年以降からごっそりいるのです。いわゆる「ムー世代」ですから。

このことにより、バイブレーション的にも、周波数的にも、世界の人たちの意識を高める一つの大きなポイントとして、女王の存在がフラグを立てたでしょう。

国のトップとして、国と国民を独善的に支配するリーダーが多くいる一方で、平和的に国を治める神秘的な存在がいる国は、日本も含めて世界で稀有であることも知っておいてください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました(*´▽`*)☆

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