読み人知らず

東京のとある所に住んでいる「いい年」をしたおぢさんです。SMについて思ったところを垂れ…

読み人知らず

東京のとある所に住んでいる「いい年」をしたおぢさんです。SMについて思ったところを垂れ流し風に書いていこうと思っています。垂れ流し風なので考察の度合いは浅いです。w

マガジン

  • 主にSMに関連した考えの垂れ流し

    マガジンタイトル通り、SMに関して思うところの垂れ流しです。プレイや下世話な内容はほとんど出てこないので期待しないで下さい。 他人の考えや思うところに触れるのが好きない人にはいいかもです。

最近の記事

サディストの視点

サディスティックな感覚、実践経験がある方なら ご理解頂けるのではないかと思います。 マゾヒストを縛る、鞭打つ、スパンキング等する時、 妙に冷静なもう一人の自分を感じないでしょうか。 そういう時もちろん、性的な興奮はあるのです。 しかしそういった本能的な興奮の他に変化するマゾヒストの表情、 声、身体の反応、動きを冷静に(言い方を変えれば冷たく)見ている自分。 そこに「背中が腫れてきたからここで止めようか」とか 「青あざになってきたから止めよう」等の判断の為では無いのです。 「

    • 本当に有ったのかは定かではないですが・・・

      昔に聞いた話を思い出したので書いてみようと思いました。 太平洋戦争が終わった数年後、食糧配給では追いつかず 闇市では値段が高くて買い物が出来ず、お金も無いので 「交換してくれそうなもの」を持って農村に出向き、 農作物との物々交換を農家にお願いしていた頃の話です。 それまで農村・農家は都会の人間から下に見られていたそうです。 それが戦争が終わって、食べるものを初めとする物品がが無く 特に食料は圧倒的に不足していたので自前で農作物を作って、 保存しているため、今まで下に見られて

      • Dom&Subの関係タイプについて考えてみた。

        この際、SMは除外しております。 なぜならSMは「ヤるか・ヤラれるか」のどちらかしかないからです。 私の感想ですが、Dom&Subの関係を締結してからSM(実技)に入るケースが多いと思っています。 なので、今回は実技(ヤるか・ヤられるか)の前の関係性を考えてみたいと思います。 まず、関係性がどのように決まっていくのか。については Sub側の個性が80%、Dom側のソレが20%ではないかと考えています。 また細かい事を並べ立てるとドン引きされるので多くは語りませんが、 本来で

        • SMの「責め」に性器への快感を主体とするものは必要か。

          表題の「快感責め」とか「快楽責め(または快楽地獄)」等の 表現には違和感を覚えていました。 というのは「痛み、苦しさを与える行為」がサディズムであり、 快感も連続させれば苦しみになる。という考えは 果たしてサディスティックなものなのかと考えていたからです。 性器への責めが相手に屈辱や痛みを伴うものであるなら、理解は出来ます。 しかし、現状のSMでの性器への責めは、まず快感を伴わせるものであり、セックスへなだれ込むための「前戯的なもの」という位置付けが大半であるように思います

        サディストの視点

        マガジン

        • 主にSMに関連した考えの垂れ流し
          11本

        記事

          幼少期の残虐性と後のサディズムの関係性を考えてみた

          タイトル通り、幼少期の残虐性から後のサディズム嗜好との 関係性を考えてみました。サンプル数は1。私のみです。 自分の幼少期の垂れ流しのような文章に成りますがご容赦下さい。 特に記憶しているのは小学5年の夏、10才でした。 毎年夏休みなると3週間程度母方の親戚の家に遊びに行っておりました。 福島の太平洋岸、仙台まで50km弱の田舎です。 自宅で消費する程度の畑と花壇?花が多く植えられている庭があり 私はそこで遊んだり、畑から野菜を取ってきたりして過ごすのが 日課でした。そうい

          幼少期の残虐性と後のサディズムの関係性を考えてみた

          サディズムとドミネーションを同列にすな!

          日曜の朝から「中身が無い」だのなんのと言葉が荒ぶれましたが 書いててまた荒ぶる表現を思い出してしまいました。 「サディストだと思っていましたがドミナントだったようです」 ?お前は何を言ってるんだ?すなわち、こういうことか? スッチャカチャンチャン、チャチャンチャチャン♪ 自分をサディストだと思っていたらぁ~、どうやらドミナントでしたぁ~・・・チキショー!! 小梅太夫か!!(怒りを込めてツッコミ) SじゃないからDomっていうその訳の分からない論理の根拠は何? そもそ

          サディズムとドミネーションを同列にすな!

          信頼関係とかいう虫唾が走る表現(毒舌です。)

          Dom&Subや主従の関係を求める人が良く使い表現があります。 「信頼関係が大事です。」 いや、SMのプレイなら大事だろうよ。縛る・叩く・垂らす側の技術とスキル、経験をそいつが発する「言葉」でしか初回は 判断できないんだから。 ※そもそも、そいつの言葉ではなく「自分の判断」を信じたという ことかもしれませんけどね。 支配・服従や主従に「信頼関係」って必要か?と思うんですわ。 言い方悪いですけど「勝手に従属・服従してる」わけでしょう。 従属・服従してる側が支配・主たる側を信頼

          信頼関係とかいう虫唾が走る表現(毒舌です。)

          Dom&Subと主従って、微妙に違うよねぇ~という考えw

          Dom&Subと主従は分けて考えた方が良いと思っています。 主従のイメージは戦国時代の「この人に仕えたい」「いいよ仕えなよ」という感じ。 Dom&SubのイメージはDom(支配)側の気分と都合でSub(服従)側を振り回す、虐げるという感じ。 なので、真正S(精神異常者)が金や社会的地位にモノを言わせて「服従させる」という構図がDom&Subじゃないかなぁと思います。 主従は主たる側が「いいよ仕えなよ」と言う割りに「仕えなよ。といった手前面倒見ないとなぁ」が見え隠れする「ツン

          Dom&Subと主従って、微妙に違うよねぇ~という考えw

          個人的SM/DSの考察(というか、まとまらない考えの垂れ流しw)の3

          さて、前回の続き「SMがカジュアル化したことの弊害」について書いてみたいと思います。 これにもいくつかの「段階的弊害」があったと思っています。 第一段階の弊害はAVコンテンツの中でSMが広まったことだと考えています。諸々の知識を得た上での行為という認識は薄く、刺激的な映像によってSMに魅せられた人がほとんどだったのではないでしょうか。 幸か不幸か、SM的な行為を実践したくとも1990年代では道具の入手が困難だったこと、行為を実践するためには高額な費用負担が生じるSMクラブなど

          個人的SM/DSの考察(というか、まとまらない考えの垂れ流しw)の3

          個人的SM/DSの考察(というか、まとまらない考えの垂れ流しw)の2

          前回は「SMは何がきっかけでカジュアルになったのか。」について、 個人的な考えと時間の流れの途中まで書いてみました。 ざっくり要約すると「地下3階」のアングラだったSMは一部の嗜好者によってのみ認知されていて、書籍中心に情報が発信されていたが発信力が弱かったため一般への認知・浸透には至らなかった。 これがホームビデオの普及によりアダルトビデオが出回りやすくなり、その商品の差別化によってアブノーマル作品の一環でSMものが人気を博し、広まっていった「のではないか」というところまで

          個人的SM/DSの考察(というか、まとまらない考えの垂れ流しw)の2

          個人的SM/DSの考察(というか、まとまらない考えの垂れ流しw)の1

          先日参加した「SMと中国刑罰史」講義イベントに気になるグラフが有ったので、それについてを含めて考え垂れ流ししてみようと思います。 ※飽く迄も一個人の考えの垂れ流しなので、非難批判は勘弁して下さい。XからのDMで論争しかけるのもやめてくださいね。免責しましたからね?w まず、SM=肉体的快感嗜好、DS=精神的快感嗜好と定義します。 下記画像のX軸がSM、Y軸がDSとしています。 私個人の考えとして、真性サディスト・マゾヒストは精神異常者だと思っています。何故ならば、真性サデ

          個人的SM/DSの考察(というか、まとまらない考えの垂れ流しw)の1