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絵は人生に似ていると思う理由

こんばんは^^
構想した何かを形にするとき
言葉にできない喜びを感じるNoiiです。


今回は「絵」にフォーカスを当てて
記事を書いてみます。


ズバリ
なぜ、絵は人生に似ているのか?

ご興味ある方は是非、お付き合いください。

①最後までやることが大事

私はかつて美大受験を志し、
美術の予備校に4年間通っていました。

予備校の生活は、一言で言えば

ひたすら創作
ひたすら創作
ひたすら創作

おっと、三言になってしまったw


私は「デザイン科」志望でしたが
朝から夜まで石膏像をデッサンしたり
アクリル絵の具で絵を描いたり
とにかく黙々と課題に打ち込んでいました。


もちろん
やる気のない日や
体調の悪い日や
スランプに陥る日もあります。

それでも
「最後までやる」ことが
本当に大事。

結果は良くなくても
最後まで描いて提出すれば
「それでも何かを得た」
「最後までやりきった」
というプラス要素が生まれます。

途中でやめたら
残るのは悔しさや、
もやっとした気持ち・・・

これは人生の中の
さまざまな場面でも言えることだと
私自身、痛感するようになりました。


②俯瞰して見ると良い

絵は時々、遠くから見ると良い。
何時間も近くでじーっと見ていると
絵がおかしくなっていても
なかなか気付かないんです。

自分自身、
そして人生も、
時々俯瞰して見ると良いと
思っています。
言い方を変えれば、
客観的に見るということです。

自分の狭い考えに陥って
生きることが苦しくなる時、
誰かに話したり
本を読んだり
映画を見たりして
客観的な見方ができると
考えの間口がちょっと広がります。
「あ、こうすればいいのかも」と
ヒントを得られるようになります^^


③期限内であれば、いくらでもやり直しできる

絵を仕事として手掛けるときには
「締め切り」があり
「終わり」が存在します。

ただそれが
絵描きにとっての終わり、であるとは
限らないと思います。

作品を提出した後で
「ああここをもっとこうしたら良かった」
「やり直したい・・」
と思うこともしばしば。

良くしようと思えば
いくらでも良くできるのに、
期限があると
60%、70%の完成度でも
とにかく出さなければならない。
否が応でも
「終わり」にしなければならない。
そこは葛藤だと思います。

逆に期限内であれば
いくらでもやり直しできる。
だからこそ
最後まで諦めずにやり切ることが
大切だと感じています。


人が人生を終える時。
「ああもう思い残すことはない、
実に完璧な人生だった。」と
言える人が果たして
何人いるのだろうか?


きっと私自身
「あれもこれもやっておけば良かった・・
もっとああしてこうして・・」と
少しばかり未練を残して
逝くんじゃないかなと
思っているんです(笑

まあそういうのも含めて
人生のあり方かな?とも
思うのですが^^;


今は人生という
絵を描いている過程。
この命が生きている限り
いくらでもやり直せるし、
いくらでも良くしていけますから。

何回でもやり直していこう、
と思っています^^


最後に

絵は人生に似ていると
私が考える理由について
書かせていただきました。

芸術は本当に悟り深く、
いろいろな発見があるので
とても面白いですよね。

芸術の秋、
これから絵でも描いてみようかな〜と
思っている方がいらっしゃいましたら
ぜひご自身の人生とも
重ね合わせてみながら、
楽しんでくださいね!

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