湯ったり日記③エスコンフィールドのサウナに入ってきたレポ
エスコンフィールド北海道の「tower eleven onsen & sauna」。
野球観戦をしながらサウナに入れる夢と欲望をまるめた最強施設。サウナ&野球好きにはたまらないやつ!
5月上旬の北海道旅行で一度は体験したかったアクティビティのひとつだった。
球場内に温泉とサウナがあるのは世界初だそう。タイミングよく私の好きなロッテとファイターズの試合開催日なので応援とあわせてととのってこよう!とワクワクしながらエスコンフィールドへ。
サウナ内部はこんな感じ
エスコンフィールドの「tower eleven gate」から入場。入って右手にエレベーターがあるので3階へ。
サウナチケットは試合開催日と試合のない日で分かれており、今回はデーゲーム用の一般温浴チケットを購入。11時から試合終了までたっぷり入れるプラン。お値段は8000円(かなり高めだが施設内から野球の試合も観れるし、チケット代も施設代も入ってる…と思えば妥当…?)
ホテルも併設されている「tower eleven」のスタイリッシュなロビー。ベースや野球ボールをインテリアに使っているところがニクい。
ロッカーナンバーは背番号風。推し選手のナンバーを探すべし!
サウナエリアは男女混浴。水着着用が必須となっている。有料水着レンタルもある(私は持参していった)
サウナエリアに入ると目の前にグリーンのフィールドがぱっと広がり「おおっ!」と声が出る。なんという開放感!そしてサウナエリア内のBGMが球場音声で「バーン」「カキーン」と聞こえてくる。臨場感がすごすぎるぞ…
スマホの持ち込み可なので写真も撮れる。
温泉「雪肌の湯」はとろみが強めで肌にしっとり吸い付くようなお湯。色は濃い目の茶色。泉質はアルカリ性単純温泉。
「モール温泉」という希少価値が大変高い温泉らしい。
熱すぎず、ゆっくりまったり入れる浴場で最高!
有料の「ととのいテラスシート」を購入すると座席が割り当てあられるので、外気浴をしながら野球観戦!ととのいすぎるよ…
サウナ内部は木張りでスタイリッシュ。
サウナってだいたい座るスタイルが多いと思うのだけどスタンドエリアがあるのが珍しい。立っているほうがフィールドが見やすい感じ。野球を基調にしたデザインもよき。
注意点
オープン11時からサウナに入り、試合開始は14時。その間3時間。暇。暇すぎる。サウナのモニターは昨日の試合を繰り返し放送していて見飽きるし(しかもロッテの負け試合なのでおもしろくない…)、フィールドで行われている練習も長時間観ていると飽きる。
あと、サウナに入ったり温泉に入ったり飲食ブースで水分補給したり…とせせこましくなり試合に全然集中できない。ぶっちゃけ「ロッテの試合じゃないほうが良かった」と思った…
そして、身体がめちゃくちゃ冷えるの。Tシャツタイプの水着を着用していたためか水を含んだTシャツと水着が身体の熱をどんどん奪っていく。タオルを数枚借りて肩を冷やさないようにするか、売店で大判バスローブのレンタルをしたほうがよい。私はこれで身体が冷えすぎてめちゃくちゃひどい風邪をひき、数日間咳が止まらず深夜の救急外来にお世話になることになった(下記参照記事)
サウナのチケット購入者は再入場可能。サウナエリアのフード販売所はあるのだけど、種類があまり多くないので一度外に出て食事をして再入場したほうがよさそう。
ただ私は身体をふいたり服を着替えて荷物を取り出したりするのが果てしなく面倒だったのでしばらくサウナエリアでウロウロしていたのだが、身体が冷えすぎた&空腹に耐えかねて14時半くらいに撤退。試合も両チーム投手戦でサウナエリアもあまり盛り上がらず、微妙な空気になっていた。
エスコン内の施設は利用可能なので飲食や買い物ができる!試合のチケットを買っていなくても野球の試合の雰囲気を体感できて楽しい。
最強のととのいができる施設だけど、体温調節マジで注意したほうがよい。私が行った日は風がめちゃくちゃ強くてどんどん体温が奪われていったので厚めの下着や薄手のダウンとか持っていったほうがよいかも(春先など気温が不安定な時期に行く人は特に)。
サウナだけでなく魅力たっぷりのエスコンフィールド。北海道旅行の際にはぜひ!!
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