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”感謝してもらえない”は自分の感謝が足りないから|承認欲求の話

私は普段は従業員との1on1で面談することが多くあります。
メンタルの不調だったり、モチベーションの低下、チームがうまくいっていないなどの相談に乗ったりする事があります。

「なんか達成感がないんですよね」と相談を受けることも。

達成感ってどんな時に味わうものなのでしょうか。
ある物事を成し遂げたときに得られる満足感や高揚感などですよね。
だけど、一人で何かを成し遂げた時の達成感ってさほど高まる訳ではなく、持続するものでもない。
一番達成感を味わえるのは、複数人のチームで大きな物事を成し遂げ、お互いに達成感を共有できた時だと思います。

達成感を味わう事ができれば、幸福度も高まります。
「やり切ったねぇ」
「良かったね!」
「ありがとうね」
という仲間とのポジティブな共有がさらに幸福度を高めてくれます。

もし、
なんか達成感がないんだよねぇ。
頑張ったのに報われた感覚がないんだよなぁ。
仲間が何を思っているか分からないんだよなぁ。

という感覚があった場合や、
仲間が感想を言ってくれず、満足感を知りたいと思った場合は

”周り”ではなく”自分自身”の振る舞いを考えてみよう。
きっと自分自身が周りにして欲しい行為をしていない、
感謝の気持ちを伝えられてない事が原因だったりします。

人は感謝されると嬉しく思うもの。
感謝されたらお返しにやってあげたくなるもの。
全てはブーメランです。
自分の行為がやがて自分に返ってくる。

相手に”してもらえていない”という感覚がある場合は、自分が相手にしてあげていないという事だと思います。

小さなことを感謝する習慣を組織の中で作っていきましょう。

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