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自分事にするには

全ての社会問題の解決方法って
結局はどんだけ自分事にできるかに尽きる。

これ参加したかったー(涙)


自分事にするには
身近に在るとか居るとか
自分が体験するしかない。

いかに日常に在るか
それだけ。

隔たりをつくってしまうと
どうしたって他人事になってしまう。

幼稚園の頃からよく遊んでいた男の子がいた。
同じ歳でミニカーが好きで
私もミニカーが好きだったから
そのあたり意気投合していたんだと思う。

その子はずっと両脚にギプスをはめていた。
歩けないし立ち上がれない。
学校は車椅子だったし
家ではおしり歩きみたいなカンジでズリズリと移動していた。

でも小さい頃からそうだったし、
それが普通というか
そういうもんなんだなぁって
思うことすらしないくらい当たり前で
かわいそうとか不憫とか微塵も思わなかった。

確かに不自由そうだし
いろいろできないことはあるけど
彼は彼。
ミニカーが好きで一緒遊んでくれる近所の友達。
それだけだった。

普通に同じ教室に居たから
普通にみんな手を貸したし
手伝ってあげなきゃとか
手伝ってあげて偉いとか
そういう感覚は全くなかった。

日常に在る
ってそういうこと。

勿論彼と同じ立場になったわけじゃないから
わからないこともたくさんあるけれど
少なくとも身近ではあった。


分離教育関しては
賛否両論あるし
あって当たり前。

どちらもメリットがあり
どちらもデメリットがあるわけで。

ただ、この前の宿題の話と同じで


何のためにそれをするのか。
誰のためにそれをするのか。

子どもたちの幸せ。
子どもたちが健やかに成長すること。


賛成する人も反対する人も
どちらの立場の人も
願いは同じなんだよね。


よかよか学院で
自分科講座や国語塾をやっていて
感じることは

子どもって、大人が思ってる以上に
平らかな眼差しを持っているということ。

尊重し合える力を持っているということ。

その力を信じて
その力を出せる環境を整えてあげるのが
大人の役割だと私は思っている。

いろんな立場の人と
こういう話したいなぁ。

話しましょー!って方
こちらのフォームまでご連絡ください

因みに
写真撮影のご依頼もこちらのフォームから承っております。
そちらも是非(ちゃっかり)

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