『Yuichiro&Friends』観劇記録・1/7(昼)

2月はあっという間に過ぎて行きますね。
でも今回は…お正月気分が抜け切っていない1/7にシアタークリエに行ってきたという話です。今年の初観劇は『Yuichiro&Friends―Singing! Talking! Not Dancing!―』でした。
最近はそれほどでもないけど、シアタークリエは割とよく行ってます（向かいにある東京宝塚劇場の次くらいの回数行ってる？）。傾斜があって後ろの方の席でも観やすくて好きな劇場です（でも前で観たい）。

ミュージカル界の帝王（でいいんだよね…？）山口祐一郎さんとの（一方的な）出会いは…2004年の『エリザベート』（なので劇団四季時代を知らない）。
以後『モーツァルト！』『レ・ミゼラブル』『MA』『レベッカ』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『レディ・べス』『王家の紋章』などなど、出演作品を結構観ている…はず（最近のはあまり観られてないけど）。

ちなみにこの回のFriendsはこんな感じ↓でした。

愉快なFriendsでした！
ほかの組み合わせのFriendsも観てみたかったな。

どこに行くか分からないトーク（例:値札の割引シールの話とか、鯛焼きをどこから食べるかとか…どうしてそんな話になった？）と、思ったよりも持ち歌（出演作品の歌）を歌わないという…なかなか自由なコンサートでした。
過去を振り返るとか、思い出に浸るとかではないのね。

祐一郎さんの1曲目は小学校（だっけ？）の校歌でした。ある意味思い出の曲ですが、なんか違う気が…。でも校歌ってアレンジ次第で格好良くなるんだ！と新たな発見。ちゃんと学校名も入ってました（←でも覚えていない）。

今拓哉さんと涼風真世さんの『MA』のデュエット（曲名分からん）は懐かしいなと思ったけど。平方元基くんと平野綾ちゃんは『ルドルフ ザ・ラスト・キス』の曲でデュエット…って2人とも出演したことないじゃん！曲自体は懐かしいと思ったよ。新鮮だったし。…でもなんでその曲選んだ？

1幕ラストは『ダンス・オブ・ヴァンパイア』のクロロック伯爵が降臨。囁くような歌い方からはじまって、劇場全体を支配するかのような圧巻の歌声！さすがですなあ。しびれます！Σd(ﾟдﾟ*)
かと思えば、2幕はじめは祐一郎さん、今さん、元基くんの3人による『エリザベート』の“最後のダンス”。素敵なんだけど…なぜか笑いが。“Choo Choo TRAIN”風の振りがおかしい。歌声はとっても素敵なんですけどね！
そして2幕から今さんの髪が金髪になってて「おいおい！一体どうした？」と心の中でツッコミを入れてしまったよ…ヾ(・・;)
それに対して元基くんが「別の人が入ってきたかと思った」みたいなことを言ってて、「そんなわけあるかいっ！一緒に歌ってたよね？」とさらにツッコミたくなった…うーん、フリーダム！
そんな男性陣に対して涼風さん、綾ちゃんと一緒に3人でしっとりと歌ったのは“元気を出して”。昔NHKでやってた祐一郎さんが出演されていたドラマ『女神の恋』の主題歌ですね。これも懐かしい…（実はDVD持ってるよ）。

まだ他にもいろんな曲があったのですが、その中で1番の興奮ポイントは…かなめさん（←涼風さんのことを急に愛称で呼んでみる）の緋村剣心！
宝塚でやった『るろうに剣心』（2016年雪組）の“不殺の誓い”という曲を、まさかのかなめさんの歌声で聞くことができるとは…ﾟ+｡:.ﾟ(*ﾟДﾟ*)ﾟ.:｡+ﾟ
昔のアニメ版をそんなに見ていたわけではないですが（漫画は読んでる）世代なので…【涼風真世＝緋村剣心】と刷り込まれているわけです（最近の新しい方は見たことがない）。この選曲は予想外すぎてびっくりしたけど、嬉しくて興奮しすぎて鳥肌が立ちましたよ！
普通にドレス姿なんですけど…ちょっと十字傷みたいな手の振りもあってね、格好良かった！

…って祐一郎さん関係ないじゃん！

でも5人全員で歌う“翼をください”も素晴らしかったですよ！（←取って付けたようですね(*´σｰ｀)ｴﾍﾍ）