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伊豆川飼料、日経新聞デビューを果たす。

お久しぶりです。。。。ツナ缶の開発秘話の連載が途絶えて5ヵ月・・・帰ってきました。今回はツナ缶ではなく、伊豆川飼料のメイン事業のひとつでもある「肥料」とその広報についてです。

伊豆川飼料は2023年の2月7日(ツナの日)に家庭菜園向け肥料の新商品「つなごえ」をリリースしました。

当社は今まではプロの農家向けに20㎏とか500㎏といった大きなサイズでの肥料を製造・販売してきました。

肥料の製造現場。撮影は阪口さん

しかし、昨今の食糧危機や物価高騰などによる家庭菜園への意識の高まりと、ソーシャルグッドな農業の認知、そしてなによりも当社主力製品の「魚粕」肥料を使用した生産物の魅力を広く知ってもらうために家庭菜園向け肥料をつくりました。

家庭菜園で魚粕肥料を使う→美味しい野菜ができる→普段買う生産物の肥料が気になるようになる→当社肥料のユーザー生産者の生産物を優先的に買う→生産者が当社肥料を使いたくなる

イズカワの目論見

という究極の目標を掲げてスタートしました。静岡県のデジタル補助金を無事にいただくこともでき、当社のオンラインショップで販売しております。(あんまり売れてないので宣伝させてください)

つなごえイメージ写真。手タレはウチの社長。

新商品をつくったからには、知ってもらわないと始まらないということで、メディア関係へ取材のお願いに注力しました。「プレスリリースを作って送る」だけではなく、知り合いの記者さんへダイレクトに、またメディア関係へ強力なコネクションを持った知り合いに記者さんを紹介してもらう。これを徹底しました。

そうしたところ、新聞3社、ラジオ2社、地元経済誌1社から見事取材をしていただくことに成功しました!!コレは自分でもビックリ。(4/6現在まだ公開されていないところもあります。)多種のメディアに同時期に出たことで反響の種類が違うことに気が付いたので備忘録的に書いておきます。

タイトルにもあるように、日本経済新聞に記事が掲載された際は圧倒的に知り合いの銀行関係の方からの連絡が多かったです。銀行マンが日経新聞必読であることが証明されました。あとは電話営業の数が増えました。


そして反響が一番興味深かったのが「中日新聞」。愛知県をメインの読者層にもつ中日新聞。静岡県版に載せて頂いたのですが、圧倒的に静岡県西部の方の反応が大きく、こちらは知り合いではなく一般家庭の方が肥料を使ってみたいとの問い合わせが多かったです。読者がやはり静岡県西部に多いことが改めてわかりました。そして肥料が売れた。。。

地元静岡県最大のメディア「静岡新聞」にも掲載して頂きました。以前にツナ缶の新商品発売の記事が掲載された際には、業界大手の方から何故かお𠮟りを受けるという負の反響もありましたが、恐らく静岡県内では一番影響力があると思われます。期待しています。

ちなみに今までメディアに取り上げて頂いて最高に反響があったのが、地元ラジオ局「K-mix」の超人気パーソナリティの「ズミさん」こと高橋正純さんの番組に生出演した時です。皆さん移動中、農作業中に聴いているようで、放送後に会った人の8割くらいから「ラジオ聴いたよ」と声をかけもらうくらいの大反響。ズミさん人気を実感しました。出演した際もとても気持ちよく出演できてリスナープレゼントも弾んでしまいました・・・


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