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ブランディングとは_01 「そもそもの話」

分かっているようで
いざ説明してと言われると、
混乱してしまう人も多い、
ブランディングのこと。

デザインにブランディングが必要不可欠だ!
と声を大にして言いたい。

その必要性を何度言っても、
「そうだよね〜」と同意してはくれつつも、
何故それを実行に移さない…
という私のモヤモヤ。

でも諦めず言い続けます^ ^

ということで、
ブランディングについて
ちょこちょこまとめていこうと思います。
(自分のためにも)

今回は、ブランディングってそもそも何?
ってところを。

ブランディングは、

消費者からの評価や価値を重点におき、
企業や商品の本質を見極め、
その個性を引き出し、
一貫性のある世界観を作り
魅力的(デザインにより)に
消費者に伝えること。

そして
人々の心の中にある他との違い、
商品に対する特別感を管理することです。


伝え方の方法として、他にも
広告宣伝PRがありますが

何が違うの?

分かりやすく言うと、

広告宣伝は、企業側が
「うちの商品は良いから買って!」
と伝えること。

PRは、メディアなどの第3者が
「あの商品は良いから買ってみて!」
と伝えること。

ブランディングは、消費者自らが
「あの商品とっても良くて買ってよかったわ!
だからあなたも買ってみて!」

と伝えること。

ブランディングは

企業自ら宣伝するのではなく
相手に言ってもらうことです。

Macやiphoneなんかは
その代表的な商品ですね。
そしてそんな魅力的な商品を作っている
Appleも、やっぱり世界観があって
魅力的ですよね。

とすると、
ブランディングは最も理想的な
経営戦略だと分かります。

ブランディングは、
少しづつ認知され、社会に浸透していく
長期戦略です。(成功すれば)

時間は掛かるけど、やるとやらないのとでは、
数年後に大きな差が出るのです。

だから今すぐにでも始めるべき!
未来への投資ということですね。

そしてブランディングは、
マーケター、
コピーライター、
アートディレクター、
デザイナー(グラフィック・ウェブ)
などが同じベースで進めていくことが重要になります。

いくら素晴らしい戦略があっても、
コピーライトがあっても、
最後のデザインアウトプットが欠けていれば
効果がない。

デザインの品質は時代が進むにつれ
どんどん上がる一方です。

これからは、綺麗だけのデザインではなく、
それ以上にブランディングをすることが重要で、
デザイナーのイマジネーションや
アイデアが思い切り発揮できる時代だと思います。

日々、目の前の課題だけに
追われてしまいがちになるけれど、
街中の色々な物を見て触れて、
刺激されましょう〜
(これ自分自身に対して一番言いたいことだ。)

色々な物事を抽象化して考えると頭の体操になるみたい♬

ブランディング_02もそのうちアップしたいと思います。
興味のある方はお楽しみに!



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