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「Star Wars バトルフロント II」キャンペーンモード非公式ガイダンス

趣味が高じてエレクトロニック・アーツから2017年発売のゲームソフト「Star Wars バトルフロント II」キャンペーンモードのガイダンスを作成しました。

予備知識無くこのゲームをプレイして「スター・ウォーズ」に興味を持っていただいた方、「スター・ウォーズ」は好きだけれどこのゲームは未プレイという方、またはゲームを中段して再開の機会を失ってしまっているという方に向けた資料となります。

各チャプターとステージに関するざっくりとしたあらすじ、知っているとより楽しめる設定情報や関連する他作品などを紹介しています。
ネタバレを避けるため、情報が意図的に省略してある箇所があります。完全なネタバレ回避にはなっていませんので、一切の情報を入れずにプレイしたい方はこのガイダンスの閲覧をご遠慮下さい。また作品の性質上、映画旧三部作(エピソード4〜6)の核心的な内容に触れています。未視聴の場合はネタバレとなりますのでそちらもご注意下さい。

ソフト発売周辺の現実世界のタイムラインです。
続三部作公開と連携する形で追加マップや大型アップデートが配信されました。
細かいアップデートや関連性の無い出来事は省略しています。ぜひ「スター・ウォーズの10年を振り返る」も合わせてご覧ください。

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前作「Star Wars バトルフロント」は2015年公開作品「エピソード7 フォースの覚醒」に先駆けて同年11月に発売。過去の同名シリーズの当時としての最新作です。実際のプロップをスキャンしたり映画のロケ地をリサーチするなど非常に再現度の高い美麗なグラフィックによりあの世界に入り込んだようなゲーム体験を実現しています。開発は「バトルフィールド」シリーズで知られるスウェーデンのゲーム会社「DICE」です。

前作で興味深い点は、追加マップのスカリフの「インフィルトレーション」です。デス・スター設計図のデータテープを持ち帰りスカリフを脱出するというものですが、途中で大きく改変し再撮されたという「ローグ・ワン」の改変前シナリオの名残なのではないかと個人的に推察しています。クレニックが水辺を歩く姿やジン・アーソがデータテープを持って走る姿はティーザートレーラーでも確認できます。

そして続編となる「Star Wars バトルフロント II」ではマルチプレイヤーのゲーム仕様が大きく刷新されたほか、一人プレイ専用のストーリーモードがあり、全13章+DLC3話の構成でエピソード6と7の間に繰り広げられた物語が描かれます。

ジェダイ フォールン・オーダー」がスター・ウォーズのファンタジー面に重きを置く作品とするなら「バトルフロント」はミリタリー面に重きを置く作品です。帝国軍のエリート部隊「インフェルノ隊」の隊長アイデンを主人公に、同時期リリースの映画やコミックなどの他作品とクロスオーバーしながら展開し、ルークやレイア、ソロなどサーガのキャラクターも登場して盛り上げます。

敵側の兵士が主役というとカノンの映像作品ではフィンを想起しますが、アイデンは家族や仲間・故郷などバックグラウンドが明らかな点が彼との大きな差と言えます。


ガイダンスは下記よりダウンロードください。4ページの内容です。

本作はマルチプレイヤーモードも目玉ですが、発売当初はランダム性のある「クレート」により武器強化やスキル、キャラクターをアンロックする仕様でした。「クレート」は課金でも購入できます。これが世界中で物議を醸した「ルートボックス(いわゆる課金によるガチャ)問題」の火種となりました。
批判を受けてこの仕様は改変されていますが、そもそもキャンペーンモードには全く関係無い部分ですのでキャンペーンモードをプレイしてみたいという方はぜひ購入を検討下さい。1000円を切るセールなども多いようです。

最近はすっかりマルチプレイヤーモードのマッチングがしにくくなりましたが、「CO-OPミッション」で「勢力の指定なし」(△ ボタン)であれば平日でもマッチングしやすいです。「クイックマッチ」は一人きりの「ギャラクティック・アサルト」に飛ばされたりするのでお薦めしません。個人的には「スターファイターアサルト」をたくさんやりたいのですが、なかなか厳しいですね。設定でPing先を変えたりして色々試行錯誤しています。

前作もそうですが、美麗なグラフィックを堪能できる「ウォークスルーモード」が実装されていないのが残念でなりません。

アイデンを演じたジャニナ・ガヴァンカーには同じ役で「マンダロリアン」か「ブック・オブ・ボバ・フェット」へのサプライズ登場も期待したいところです。

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