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KPOPアイドル×ミュージカル

だいぶ前に書いて公開したんですが、ちょっと書き加えて出し直しです。

前書き

KPOPファンの方なら割と知ってる話、そしてミュージカル界隈でもそれなりに有名な話として、今、韓国のミュージカルが熱い。

これは、政府がお金を出してKPOPと同様に力を入れてるのが背景にあり、しかも韓国人というのは言語の特性上歌がめちゃくちゃにうまい傾向がある、というのが主な要因(だと思ってる)。作品は欧米発のミュージカルだけでなく韓国オリジナルの作品もあり、中には日本で輸入ミュージカルとして公演されたものもあります。そしてKPOPアイドルたちもよく出演しています。

韓国には行ったことがないので、韓国のミュージカルを直に体験したことはないですが、輸入作品とコロナ禍での配信は観たことがあり、フランケンシュタインはかなりのお気に入りです。暗くて救いようがなくて、でもなんか希望がある気がしてくる作品大好き。妄想・考察の余地がたっぷりなのもオタクにはたまらないですよね。

本題

で、ここまでつらつら書いたけど、今日の本題は「韓国ミュージカルとは」って話じゃありません。何がやりたいかというと、ズバリ、KPOPアイドルでミュージカル妄想配役〜!!

ミュージカルオタクでKPOPファンな私が独断と偏見でこの人でこんな役が見たい!という妄想を披露する企画です。ただし、KPOPに関する現在の私の知識は、ヨジャドルの有名どころと、ナムジャドルはタゴニからのcube所属アイドル、及びロキン出演者数名、という貧弱な状態なので、かなりの偏りがあります。異論反論、あると思いますがそこは私の妄想なのでご了承下さい。また、ミュージカル作品に関しても私が実際に観劇したことのある作品が基本になりますので、そこもご了承ください。

ヨウォン(PENTAGON)×ルドルフ(The Last Kiss)

初手からマニアックなタイトルです。そもそもこの企画を思いついたのは下記のTweetをみた時。

ヨウォンがthe last kiss(以下ルドルフ)の代表曲、something moreを聴きながら筋トレをしている写真です。私この曲大っっっ好きでして、このTweet見た瞬間テンションが上り、ヨウォンにやってもらいたくなっちゃった次第です。絶対合う。優しく悩める皇太子の秘めた悲恋なんて、それはもうやってもらいましょうよ。ドラマにも出てるヨウォンなので、きっと素敵なお芝居をしてくれるでしょう。(というか悩める姿がとにかく見たいだけ)オタクって推しの笑顔と同じくらい推しの悩める顔好きですよね?(まさか私だけ?)

ちなみに、アナ雪のアナでおなじみの神田沙也加ちゃんのCDの中に、浦井健治くんとの日本語バージョンが収録されてるので良かったら聴いてみてください。サブスク系で聞けます。

実を言うとこの演目、日本で最後に公演されたのは2012年で、私は見たことがありません。知ってるのは題材が同じ宝塚の「うたかたの恋」と、同一人物であるルドルフが出てくる「エリザベート」だけです。ですが作詞作曲がエリザベートと同じクンツェリーヴァイだし、歴史上の人物なのでそこまで話が変わるものじゃないし、とりあえず私が大好きな作品なのは間違いないのでエントリーさせました。

キノ(PENTAGON)×フェルセン(マリー・アントワネット)

そもそもマリーアントワネット(以下MA)は、私の大好きな作品です。2019年の再演、3回観に行きました。花總まりさんのマリー最高でした。

は置いといて。絶対キノちゃんにフェルセン合うと思うんです。正直言うと「フェルセン=顔がいい」という図式が私の中でできている部分はあります。ええ、主に古川雄大のせいです。(まりお君は大阪来なかったから観れてない)

ですが、この「フェルセン=顔がいい」は史実ですし、フェルセンは顔がいいからこその闇属性な人にやってもらいたいんです。その点キノちゃんは完璧だと思います。なんせ"I'll die for you"なんて曲作っちゃう人です。フェルセンはまさに"I'll die for you"な生き方をした人です。あの純粋が過ぎてこじらせた忠誠と愛情をきっと素晴らしく表現してくれることでしょう。そして王妃様を守ろうと奔走するキノちゃんが見たい。めちゃくちゃ見たい。遠い稲妻歌って王妃様にお説教してほしい。

しかも、この演目の第一声はフェルセンなんですよ。幕が開いた瞬間からキノちゃん!悲痛な色気のある声が最初に劇場に響き渡る!ファンとしてはたまらないでしょ!フェルセンは毎回アイドルがキャステングされてる印象なので、めちゃくちゃやってほしいです。

チャン(TOO)×グウィンプレン(笑う男)

ロキン見ててチャンくんにハマりました。ギョンホと踊ってるところ見るのが好きです。

そんなチャンくんにやってほしいのは笑う男のグウィンプレン。韓国初演の作品です。あの衝撃的なビジュアルも含めて、めっちゃやってほしい。「笑いたくば笑うがいい俺を」って挑発的に歌うのめちゃくちゃ似合いそうじゃないですか??それでいて、デアのことだけは自分のことよりも大事にしている。そして実は王族だったと言われても納得の高貴さもあると思うし、ジョシアナ公爵に誘惑されて戸惑ってるとこもいい感じに可愛いと思う。ワールドクラス見てると、割とリーダーっぽいポジにいることも多いので、一座の座長である部分も似合いそうですね。あ、殺陣もあるな。え、そんなん絶対観たいやん。ダンスできるってことは殺陣もきっと上手だと思います。キレキレの殺陣、やってほしいです。

ウンビ(IZ*ONE)×マルグリット(MA)

MAが二回目の登場です。アントワネットの対比として描かれる少女、マルグリット。

このセレクトは至って単純な理由です。強いウンビオンニが見たい。これに尽きます。実際はほわほわしてて可愛らしいウンビオンニですが、あの力強い歌声は、きっとかっこいいマルグリットを作り上げてくれることでしょう。苦労人なところもあるので、平民であるマルグリットの苦しみがより伝わってくるんじゃないかなー、とも思ったり。あ、でも気の強さで行くとさくちゃんもいいかもしれない。さくちゃんが舞台上で見せる眼力の強さは「決して許さない」あたりでしっかり生かされそうです。

チャンソプ(BTOB)×ビクター(フランケンシュタイン)

私はね、見つけてしまったんですよ。もう3年も前の動画なんですけど、チャンソプさんが“君の夢の中で”を歌っている姿を!!あの作品大好きなんですよ。しかも“君の夢の中で”はたった十数秒だけで私がこの演目が好きだと確信させた曲なんですよ!で、見ちゃったら考えないわけにはいかない。チャンソプさんがフランケンに出演する姿を想像しないわけにはいかなくなったのです。でもどうしてもチャンソプさんはアンリじゃなくてビクターでした。

まだあまりBTOBには詳しくないんですが、それでも色々動画見たりしてると、ソプさんってすごくふざけて見えるけどそれが全て計算というか、周囲への優しさがそうさせてるところがある方なのかなと感じていて。たしかに、ビクターのために命を捨てるアンリも似合うかもしれないけれど、優しさが狂気を引き寄せてしまうビクターの方がすごく想像できるんです。あと、アンリはビクターよりも現実的なんですよね。私が観たアンリが加藤和樹さんだったのでその印象が強すぎるのもあるのかもしれないですが、ソプさんにはビクターの夢見る感じが似合う気がする。何はともあれ、ソプさんのフランケン出演はめちゃくちゃ実現して欲しいです。

まとめ

考え始めるとまだまだ見てみたい役がいっぱい浮かんできたので、もしかしてシリーズ化するかもです。派生版で、タカラジェンヌにKPOP踊ってもらうならどういうメンバーがいいか、なんてのも楽しそうだなと思ってます。もしまた上げたらお付き合いください笑笑

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