ずう

歌とか踊りとか芝居とか、舞台を観るのが好きです。

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珠城りょうさんの退団に

思いつくまま書いたのでまとまりはないです。中学生の作文みたいな、ほぼ自分語りです。 2020年の3月、私は支離滅裂な文章を書きました。珠城さんの退団発表の日でした。夕方に発表があって、その日のうちに何か書いておかないとと思って書き殴ったブログ。読み返すと、珠様の声が高いと書いてました。よっぽど混乱してたのがわかります。 あれから1年半も経ちました。あの日、あと一年しか残ってないなんてと嘆いた期間は超えて、研13までしか見られないと思っていた珠様は研14になりました。 ご

    • 桜の嵐の中で

      桜舞う吉野山へ行ってきました。 昨年、桜嵐記を観てからずっと、次の春には必ず吉野へ行こうと決めていた。 駅に着いてすぐ、中千本までのバスを待っていると、風が吹き、花びらが降ってきた。街中で見かけるようなものとは比べ物にならない桜吹雪。舞台の画を思い出して、早速泣きそうになった。 訪れたのは、如意輪寺と吉水神社。 如意輪寺は山の中にぽつんと立っていて、人も少なく、静かな場所だった。ひっそりと、後醍醐天皇陵を守るように。 宝物殿で、正行公の肖像画や、出陣の前に名前を刻んだ

      • 愛月ひかるのティボルト

        2/16に星組公演「ロミオとジュリエット」A日程を観てきました。 すごく楽しみにしていたのが愛ちゃんのティボルトでした。凰稀かなめさん時代の宙組ファンなので、愛ちゃんがかつてかなめさんが演じた役をどう演じるのか、何か近い空気があるのではないかと思ったからです。結論としては全然違ったけど、愛ちゃんのティボルトはまた新しいティボルトのイメージを作ってくれました。 今回観て感じたのが、ティボルトって真面目なんだということ。真面目に、大人の期待に応えて、でも本当はジュリエットが好き

        • 私の同級生

          小中学生の頃、同じクラスに車椅子の子がいた。 車椅子だけじゃない。コミュニケーションが苦手な子や、知的に遅れのある子もいた。2つ下の学年には電動車椅子に乗る子もいたし、ヘルメットを被って歩行器で通学している先輩もいた。 至って普通の公立学校である。しかも一学年100人いるような、今時にしては生徒の多い学校。 私は小学3年生の時に今の地域に引っ越してきた。 引っ越す前の学校にも特別支援学級は存在した。 でも、そのクラスの子達とは「交流」があるだけで、給食の時間に迎えに行

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        珠城りょうさんの退団に

          週一投稿が既にできてない!やばい!

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          KPOPアイドル×ミュージカル

          だいぶ前に書いて公開したんですが、ちょっと書き加えて出し直しです。 前書き KPOPファンの方なら割と知ってる話、そしてミュージカル界隈でもそれなりに有名な話として、今、韓国のミュージカルが熱い。 これは、政府がお金を出してKPOPと同様に力を入れてるのが背景にあり、しかも韓国人というのは言語の特性上歌がめちゃくちゃにうまい傾向がある、というのが主な要因(だと思ってる)。作品は欧米発のミュージカルだけでなく韓国オリジナルの作品もあり、中には日本で輸入ミュージカルとして公演

          KPOPアイドル×ミュージカル

          ちょっと遅いですが、あけましておめでとうございます。お年玉でiTunesカードをもらったので、宝塚の音源を買うべくウキウキしています。今年は3月まで週1投稿を目指して頑張ります!

          ちょっと遅いですが、あけましておめでとうございます。お年玉でiTunesカードをもらったので、宝塚の音源を買うべくウキウキしています。今年は3月まで週1投稿を目指して頑張ります!

          遠征しました。その2

          この記事↓の続きです。今更だけど書くという宣言は果たしたということで… 遠征二日目なんですが、実は二日目はほぼただの東京観光でした。 まず、チェックアウトが11時までだったので10時半ごろにホテルを出て、荷物を東京駅のコインロッカーに預けて 上野の森美術館へ! 今やっているロンドンナショナルポートレートギャラリーのキング&クイーン展で明日海りおさんが音声ガイドをされていたので見に行ってきました。行くかどうか迷ってたんですが、ローマを観ないことにしたのでその分で行くこと

          遠征しました。その2

          真風さんはピュアだった

          宙組公演アナスタシアを観ました。 劇場で観ている時は和希そらさんに夢中すぎて見えてなかったいろいろが配信を見たら見えてきて、そしたら真風凉帆さんが恐ろしくピュアな男役なんだなと気付いた話です。 私が男役に求めるものとして、虚構の中の真実があります。つまり夢の存在である「男役」が本物の「男性」に近いものを感じさせる瞬間。これが楽しくて宝塚をみているようなところすらあります。 で、真風さんはこれを実現するタイプの男役さんだと思ってたんですけど、どうもそうではなかったらしいこ

          真風さんはピュアだった

          書きたいけど書きたくない

          本とか面白い文章を読むと、自分も何か書きたくなることがある。というか大体なる。noteをうろうろしていると、特にそこら辺刺激されやすい。でも書けない。 私は最近、スマホのメモ帳アプリやnoteの下書きに、書きたいなと思ったテーマ、考えをまとめたいなと思ったことを書き留めるようにしていて、ネタは結構溜まっている。頭の中でだいぶまとまっているものもそれなりにある。でも書けない。 この書けないの正体は、ほとんど「書きたくない」だ。 「めんどくさい」とも言う。 気合を入れすぎな

          書きたいけど書きたくない

          個人的アンチの定義

          先日書いたこの記事の補足というか追記というか。↓ アンチはアンチを生むけど、そもそもとしてアンチってなんなのか。自分はアンチにならないようにと思うと、SNSではいろんなことを基本ポジティブにしか書かないようになっちゃうんですが、本来、舞台が面白かった、面白くなかった、あの人の歌が良かった、悪かった、あれが好きだった、嫌いだった、は書いていいと思っています。 私が書いた”アンチ”というのは、 自分の思う十分な歌唱力に届かない人には何を言ってもいいと思っていらっしゃいそうな

          個人的アンチの定義

          スキへのお礼コメントを設定しようとして悩む。ありがとうございます、だとありきたり、かと言って気の利いた言い回しは思い浮かばないし、Merciやdankeもなんかなぁ、ハングルなら勉強してるけど読めない人多そう 、と永遠に決まらない。我ながらめんどくさいぞ自分。

          スキへのお礼コメントを設定しようとして悩む。ありがとうございます、だとありきたり、かと言って気の利いた言い回しは思い浮かばないし、Merciやdankeもなんかなぁ、ハングルなら勉強してるけど読めない人多そう 、と永遠に決まらない。我ながらめんどくさいぞ自分。

          動悸が出ている。わたしにとって動悸はストレスのサイン。休学してからほとんど出てなかったから、バイトが増えてきたのが影響してるんだろうか。この半年は無理しないことと、自分のキャパを見極めるのも大事な目標。忙しくしちゃいがちな癖も直さないとだ。

          動悸が出ている。わたしにとって動悸はストレスのサイン。休学してからほとんど出てなかったから、バイトが増えてきたのが影響してるんだろうか。この半年は無理しないことと、自分のキャパを見極めるのも大事な目標。忙しくしちゃいがちな癖も直さないとだ。

          アンチはアンチを生むんだよ

          いろいろ身を持って思ったことがあるので書き残しておこうと思います。主に歌唱力について言及しますが、その他のことにも当てはまると思います。 最近、歌唱力について言及される宝塚ファンがものすごく多いと感じます。好みは人それぞれですから、歌えた方がいいのはいいだろうし、歌唱力重視で舞台を観たい人がいるのも自然なことだと思います。 ただ、その中にいわゆる”アンチ”と呼べるような人が一定数いて、自分の思う十分な歌唱力に届かない人には何を言ってもいいと思っていらっしゃいそうな方が見受

          アンチはアンチを生むんだよ

          遠征しました。その1

          10月20日〜10月21日、1年と2ヶ月ぶりに東京へ行って来ました。 目的は帝国劇場で上演中だった(東京ではすでに公演終了)の『ローマの休日』と東京宝塚劇場で上演中の『はいからさんが通る』を観ること。交通手段は夜行バス、一泊四日の金なし遠征です。去年の8月に『エリザベート』を観に行って以来2度目の遠征、かつ初めての一人旅。 まずバスに乗るため、梅田に着いたのは21時半ごろ。ラストオーダー直前のタピオカ屋に駆け込んで、バスに乗る前の腹ごしらえから始まりました。なんてやってた

          遠征しました。その1

          キング・オブ・ポップ

          と言っても私はその存在についてほとんど何も知らない。 一番印象的なことといえば、亡くなったときのニュースというくらい。まだ小学生で、マイケルジャクソンという名前はどこかで聞いたことはあっても、曲やその偉大さなんて知る由もなかった頃。母がそれなりにショックを受けていて、情報番組ではずっと報道してた記憶がある。 曲を知ったのは中学生の時。と言っても本人の曲ではない。 当時夢中だったドラマgleeの中でMJのトリビュート回があって、そこでドラマの登場人物たちによるカバーを聴いた。

          キング・オブ・ポップ