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【複製】日本のヨーガ界のインストラクターの実態
日本のヨーガ界のインストラクターの実態はどのようなものでしょうか。
分かりやすく例えると、中華料理店でチャーハンを食しているときに、その店主から
「そのチャーハンは4千年の中国の歴史の中から生まれたもので、それを知らずに食うのは外道だ」
といったウンチクを横で延々と聞かされている状況に非常に似ています。
より具体的には、
愛、調和、平和、平安、宇宙、許し、無限
といった常套句をヨーガレッスン中に連発させている、ということです。
そのようなヨーガ教室には
インストラクター養成コース
が存在し、要は、そういった常套句を躊躇なく使えるインストラクターを育てようとしているのです。
これが実体です。
しかも、そういったインストラクターは、最低賃金に近い割には負担が重いので、とにかく疲れます。具体的には
インストラクターの一員としてヨーガレッスンの枠をいくつか任されて、そこで「集客のノルマ」を課される
ということです。
集客数によってその日の給料が変化するので、日々戦々恐々としてしまいます(日々の生活にお金は必要です!)。
集客のノルマだけならまだマシですが、休みの日に
「我がヨーガ教室でイベントを開くので、無償奉仕として手伝ってください」
と当然のように要求されます。ヨーガ以外の仕事の時間すら削られてしまいます。
少しでも不満を漏らすと
「奉仕の心が育っていない!修業が足りない!」
と責め立てられてしまいます。そう言う私も当初は
「そうだな、、奉仕の心が足りない。。」
と思っていました。しかし、そういった叱責が続くことで、無意識的に不信感が募っていったように思います。
ある日突然、悟りを開いたかのように
あ、私はここで一体何をしているのだろう??
と気付いてしまい、胸の奥が締め付けられる感覚と同時に
今まで頑張ってきた時間は全て無駄だったのではないか。。
と虚無感に襲われました。
私のような道を歩まれないように、くれぐれも皆さまもお気をつけ下さい。
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