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【鶴亀杯】勝手に十六夜賞 Part.3 (完結編)💦

長いですね。
(^-^;

Part.1、Part.2とここまで、たくさんいましたね。

(;'∀')

えっ?まだいるんですか?.……って思いました?

( ̄▽ ̄;)

はい、まだいらっしゃるんです。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

いよいよ完結編です! フィナーレです!!!
しばし、お付き合いくださいませ。
m(__)m

(m´・ω・`)m ゴメンネ…

ここでは、この鶴亀杯運営スタッフの皆様への
「 勝手に十六夜 Special Thanks 賞 」です。(掲載は順不同です)

🌙🌕【 勝手に十六夜 Special Thanks 賞 】🌙🌕



🐠🐟🐠🐟🐠

ゆうぐれのあなたのそばにみず団扇
振り向く姿涼やかな羽

「みず団扇」素敵ですね。
確か、はやしっぷさんの地元の伝統工芸品です。
「あなた」は浴衣姿でしょうか。その繊細な美しくも涼やかな団扇(うちわ)がまるで羽のように見える光景が幻想的です。


🐠🐟🐠🐟🐠

太陽の恋封じ込めアイスティー

何だかこれからアイスティー🥤飲むたびにこの句を思い出しそうです。
氷の入ったキラキラ✨光るアイスティーのグラス映像が浮かんできて、とっても印象的です。(´▽`*)✨


🐠🐟🐠🐟🐠

傷付くの怖くて怖くて身を守る
自分は傷付けてるの気付かず

「誰もが周りを信じられず、自分を守ろうとし過ぎて、結果として人を傷つけているのかも」
身につまされました ( ̄▽ ̄;)
私も、よくハリネズミになっているなと、反省しかり。
傷つくの怖いけど、それよりも知らずに傷つけているほうがもっと怖い。
それに気づいて短歌にする、優しいえびちゃん大好きです💛
素敵な短歌、(人''▽`)ありがとう☆💞


🐠🐟🐠🐟🐠

鬱病の眠れぬ幾夜明易し

鬱がひどい時、眠れぬ日が幾晩も重なっていき澱のようになってまとわりついて離れない感覚に怯えていました。人は生に向かって生きている、眠れない日々は少しずつ明けていきました。冬から春、春から夏、夏の日は長く夜も早く明けます

とのむらのりこさん記事より

実体験からの句。眠れない夜は、ホントに辛いですよね。
のりこさんも、そんな辛いときがあったのですね。
今は以前より眠れてるとの、よかったです。
いつも明るくて、優しいのりこさん、(人''▽`)ありがとう☆💜


🐠🐟🐠🐟🐠

ごほうびに欲しかったのはソレじゃない
コレが欲しいと背中指さす

「ごほうび」の背中がいいですね(´▽`*)✨
ちょっと、まど夏さんの背中の歌とリンクしました(≧∇≦)
勝手にキュン🧡としました!
恋するぷーさん、可愛いです。(*^-^*)💞


🐠🐟🐠🐟🐠

パラレルな世界にきっと住んでいる
すれ違う今日同じ空見る

二本の道が平行に並んでいて、パラレルな世界(並行世界)を表しているみたいな写真。のびのびと、誰に見られるでもなく、生き生きとしていて生命力があふれる緑色、のんちゃさんらしいです。(´▽`*)✨
コメント欄でののんちゃさんの言葉。
「何もかも広い空の下で起こっていること。
 難しいことばかり考えないで、ただ生きればいいですね。
 それだけでもう、充分尊い。草の伸びゆくように。」
のんちゃさんのメッセージ、心に響きました。💚



🐠🐟🐠🐟🐠

ちいさな手 零れ落ちゆく 時の砂
全て消えゆく いのちも時も

いつも大きな愛で包み込んでくれる、大好きなこれ母さん💖
その無限の愛がそのまま歌になったかのような短歌です。
いつも(人''▽`)ありがとう☆💛
これ母さんがコメントで仰るとおりです。
「消えてゆく儚さをしるからこそ、命も日々の暮らしも大切にしていきたいです。小さな手から零れ落ちる砂たちがつみあげていくもの。それが未来を担う子ども達ののささやかな糧になりますように。」



🐠🐟🐠🐟🐠

立ち位置を教えてほしい花菖蒲
いかなる場所でも凛と咲ききる

こちらの短歌は、もともと俳句として、立派に成立していて投句されたもの を上句(五七五)として、下句(七七)を付句して、短歌としたものです。
俳句のときも素敵だなと思っていましたが、短歌になってさらに魅力が増しました。
お気に入りの作品です。(#^.^#)💛



🐠🐟🐠🐟🐠

ニセモノの私に気づいて嫌いになって
愛さないでそばに置いてて

いつも優しくみんなを見守って、それとなく気遣って、助けてくれる、戸惑って1人端っこで立ち竦んでいると、おいでおいでして、そっと仲間に入れてくれる妖精さんのようなみんなが大好きなriraさん。
妖精さんじゃないriraさんも、充分魅力的です。
私は、この歌を詠むriraさんも大好き(*^-^*)💖
あっ!また公開告白しちゃった(#^.^#)
きっと、作者分からないで読んでも、この歌選んでいました。
共感するし、刺さりました。



🐠🐟🐠🐟🐠

書く描く歌う撮る弾く編む建てる
得意なことは我でいること

参りましたね。ど真ん中に刺さりました。(>_<)🌟
「得意なことは我でいること」
うん、私もそれは得意かも!しかと、胸に刻んだ!
私は私にしかなれないから。開き直って、私は私でいることにするよ!
勝手に応援歌として受け取りました。(^▽^)/
ありがとう!めろさん!!! (´▽`*)✨


🐠🐟🐠🐟🐠

荒梅雨に傘の下にて恋の音

三尺の花の音は恋に似て

「三尺玉の花火の音と体が感じる振動は桁外れで、それほどの衝撃を感じるのは、花火以外には恋ぐらいしか思い浮かびません」とあずきさんは、仰っています。
三尺玉の経験が私にはありませんが、確かに衝撃はすごそうですね。
恋の衝撃とオーバーラップされるとは、上手いです。(*´▽`*)✨
そして、雨音を恋の音になぞらえるのもさすがです。
音楽をされているあずきさんらしい、音へのこだわりを感じました。



🐠🐟🐠🐟🐠

過ぎ去りし若き夏の恋の日々
思い出す胸締め付ける海

noteの音楽の神(←私はPJさんを敬意をこめてこう呼んでいます)も恋をするのですね。
初恋は、いつまでも甘酸っぱくて、キュン🧡ですね(◍•ᴗ•◍)❤
このまま歌詞になりそうな、短歌の数々。さすがです。(´▽`*)✨


🐠🐟🐠🐟🐠

夏掛の裾よりのぞく父の脚
細きに泣きて唯さすりけり

てまりさんらしく家族思いで、優しい歌と感じました💞
自分の父も思い出して、また特別でした🌿
素敵な短歌をありがとうございました。


🐠🐟🐠🐟🐠

すき きらい
   すき きらい 
          すき きらい あっ
すき きらい
すき きらい
          すき きらい 好き


見た瞬間、もう笑みがこぼれました。(´▽`*)✨
こういうのいいな、リフレイン効果ですね。
遊び心満載で、素敵(≧▽≦)💖
春さんの作品は、何を詠まれても安定の上手さなのですが、こういったチャレンジグなのも楽しいです。


🐠🐟🐠🐟🐠

叶ふならもしと訪ひたきいづくにか
夕べの君をさがしてをりぬ

つるさんらしい、しっとりとした素敵な短歌です。
声に出して詠むと、なおいっそう趣があります。


🐠🐟🐠🐟🐠

青楓あおかえで伸びゆく先の水路閣すいろかく
いにしへの時水音みずおと聞こゆ

京都の水路閣の俳句もとても好きでしたが、付け句をして、さらに素敵な短歌になりました。
「いにしへ」「水の音」がとても効果的で涼やかな印象がさらに深まりました。素敵な短歌💛
俳句ポストで入選常連組です。さすがだなぁと思いました。
(´▽`*)✨
私が今、こうしてクルーとして鶴亀杯に参加しているのは、実は西野圭果さんのおかげです。そっと背中を押してくれるきっかけと勇気を与えてくれました。そして、今ここにいます。
この場を借りて御礼申し上げます。m(__)m
これからもよろしくお願いします。(*^-^*)💞




🐠🐟🐠🐟🐠

若き日の英雄気取りのこだわりが
執着だったと気づく父の死

父と息子は永遠のテーマ。
「父親を超えたい息子、意地はる父親の和解は、父子の人生のテーマの一つですよね。」と、かっちーさんはコメントしていました。 
親の死は、深く静かに衝撃を与え、人生を振り返るターニングポイントにもなります。
かっちーさんも、もしかしたら、そうだったのかな、と思いました。
他の2首も、よく情景・心情がリアルに伝わる。
こういう歌を詠まれるのは、珍しいなと思いました。
ご本人は、「けじめ」とコメントで仰っていました。
心のけじめ大事ですよね。
決して感傷的なだけではなく、事実を昇華させるための短歌は、リアルに刺さります。
普段、私たちに見せるかっちーさんとは、また別の一面を見たような気がしました。
「バランス大事です」
振り幅が広いのも、また魅力ですね。(´▽`*)✨


🐠🐟🐠🐟🐠

鶴亀杯 【 勝手に十六夜 Special Thanks 賞 】

以上が、「 勝手に十六夜 Special Thanks 賞 」です。(*^-^*)💞

そして、皆さまのお気に入りの作品、推し作品を発表してみませんか?
こちらの記事を参考にしてみてください。
鶴亀杯の可愛い絵師💗しろくまきりんさん作オリジナルタイトルヘッダーも用意してます。自由に使えます。この機会にぜひ!(^▽^)/

鶴亀杯、まだまだ続いてます。
どうぞ最後まで楽しみましょう。(*^-^*)💞