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考えてないという「反応」にも、理由や背景がある【インドア目線】

アイデアを
解決策を
考えてみよう

考えを
意見を
聞かせてほしい

そんな時に、

いつでも自分の答えが出ることならまだしも

そこまで考えたことがなかった…考えられない
とか、
考えが浮かばない時というのも

あるかと思います。

今まで考えるきっかけが、
なかったからかもしれない 。

考えたことはあったけど、
誰かに聞いてもらった機会や、共有する機会がなくて
昇華できなかったからかもしれない。

相対している僕が仏頂面・オフモードだったから、
言いにくかっただけかもしれない。
(そこは反省します…)

僕には

「考えられない」という答えがもらえた、

「考えたことがない」というリアクションがもらえた

じゃあ、その理由を掘ってみよう

…という風に
考え事が進みます。

だって、
考えてない、考えが浮かばない

そこには理由や、

バックグラウンドが
必ずあるはず…。

僕の絵を見ても、

なにも思わない、
スルーされる

そこには
スルーされるに相応する
理由があるはず…

そういう方向に
僕は考え方がめぐってしまうんですよね。

人口の限られた鳥取では

世間は狭い、

あの人は知り合い、

あの人は同級生…


なんてこと
よく聞きますが

同じ波長の人で固まるだけでなく、


熱い人と熱くない人
熱くさせたい人と 熱い人
熱い人と 熱くなりたい人

考え温度の違う人との遭遇も、
わりと起こります…。

①考えなくても、何不自由なかったから…

ニュージーランドのキウイバードは


生息している島に
天敵がいなかったから、


鳥なのに飛べなくても、
飛ぶ必要がなかったんです。

「今度の休み、海に行こうや!」と誘われても


自分の人生設計図に
「海で遊ぶ」という予定や発想がなかった人は

水着を持ってなかったんです。
(誰かさんの実話です…)


考えさせたい、考えてほしい…
と願っている側の人は

なるべくレベルの高い
精度が高いものになるよう、

話し合いなどの場をセッティングをしたり

これは皆知っているはず持っているはず
という大前提を設けて

(現実には周知されてないので、すっ飛ばして

進行したりします。

…こういう時って
熱意よりも

通訳力
必要になりますよね。

全ての人と仲良くしろ…というわけではなく、

多くの人に耳を傾けてみる…という
心づもりが。

考えを深める、高める前に、


無視してること、ありませんか…?

レベルの高いボスに挑む前に

まずは仲間候補、
簡単な戦闘経験、

ピラミッドの一番下を増やすこと・知ることのほうが

必要な段階だったりしませんか?

(言い方によっては、0から1。
ここが一番難しいという声もありますが)

時には、

考えが大きく違う人
会ったり話さなければならなかったり

未知の領域、異分野の知識が
必要なときもあります。

イベントしたい、なにかを立ち上げたい!
と言ってた人が

「こんなに大変なのか…」
「自分のやりたいこと
(役割・立ち回り)ができない!」

と漏らしているのを聞いて、

自分のしたい話しかできなかったり

他の人や巻き込みたい人の通訳に苦しんでいたり

こういうところで、
苦しんでいるように感じます。

見ている側の僕らも

「生みの苦しみ」と言って片付けてしまったり

「頑張れ」と言って
具体的になにも支援しないで
応援した気になってしまうのは簡単ですが

ただついていくだけでなく、
意見を拾ったり
自分も意見を発したり(あまり発言しない人の場合) ことで、

応援もできるはずです。


②考えたことはあるけれど…

小さい頃や学校の授業で
これからの社会について考えたことはあるけれど


誰かから、考えてもムダだと止められた

自分の考えを
聞いてもらえる人や場が周りになかった

自分から
考えてもムダだと悟ってしまった



などなど、

考えたことはあったけど、
芽が芽から育たないまま、

「あまり」考えたことない
「そこまで」考えたことない

というケースもあります。

こういう人や場合では

レベルの高い話をしてくれる師匠よりも

まずはその人の話や訴えを


ただ聞いてくれる存在が必要です。

自己肯定感の少ない、

僕のようなバックグラウンドを持っている人だったら、余計に。

僕は

①の人やケース、

②の人やケース、

そのどれでもない、
考えを持っている
比較的「熱い」人と話す時

対応を、それぞれ変えています。


僕はすべての分野に通じた
全知全能の神ではありませんし、


レベルの高い話も聞かないと

考えが深まらない、限界があることも

ジワジワと気づいてきました。
(他の人より遅いかもしれませんが)

ただ、

人の限られた
場所で生きるには

僕はひたすら高めることよりも

その何十倍も
聞くこと

捨てないでいよう、
忘れないでいようと

叫びたい身です。

…逆に、

自分は正しい
そこに合わない人とは付き合わない


自分にそぐわない考えには
聞く気のない

…そんな人に対する僕のセンサーも

かなり敏感になってしまいましたが。


個人的なことでいえば、
インドアな僕は

地域のことに関しては①だったわけで、

下世話な分野や色恋のことについては②なのです←

これ以上踏み込みたい方は、コメントで…(。-∀-)



読んでいただきありがとうございます。いただいたサポートは、鳥取のアートシーンで活動されている方々を応援する際に使わせていただきます。