【鑑賞日記】ほとけの国の美術展を観に行った
春の江戸絵画まつり ほとけの国の美術@府中市美術館
江戸時代は檀家などの仕組みにより人々は仏教と密接な暮らしをしていました。だから画家もまた仏教を身近に感じる生活を送っていたわけです。そのような社会の中、育まれた文化は「ほとけ」と切り離すことはできません。
というわけで、このような仏教の影響がどのように作品として描かれていったのか。
「ほとけの国」における美術を観ていくという、あるようでなかった切り口の展覧会でした。
冒頭の二十五菩薩、華やかな作品に心がぐいっと掴まれま