第1章2節:笑う事で生まれる3つのメリット
笑う事は人間が充実して生きる為に必要な能力であるとお伝えしました。
その笑うという行為。
もちろん爆笑とまでいかなくとも微笑みという笑いでも十分です。
そんな笑いですが、
笑う事によりメリットが生まれるのです。
そんな笑う事で得られるメリットは大きく分けて3つです。
■笑う事により生まれるメリット■
◆周囲の人間を笑顔に出来る(他者と仲良くなれる)
◆免疫細胞が活性化し病気などで弱る事を防げる
◆自分の心が嫌な事に向き過ぎるのを防いでくれる
この3つのメリットとは逆に笑っていない環境では
どんなデメリットがあるのでしょうか?
■笑わない事により生まれるデメリット■
◆周囲の人間が近づきにくいオーラをまとう様になる
※感情は伝染します。
◆免疫細胞は弱くなり数も減少する上、自律神経が乱れる
※病気への階段を上るという意味に直結します。
◆自分の心が嫌な事へ執着する様になってしまう
※笑顔の無い環境は自分の殻の中で感情を閉じ込めている
単純に考えてもこれだけ大問題に思えるデメリットが生まれるのです。
そもそも、人間は笑うという事で“プラス”になっていくという
プログラミングがされています。
まだ知識の無い赤ちゃんを考えて下さい。
大人が赤ちゃんに向かってニコッと笑顔を見せれば、
赤ちゃんは笑顔になります。
赤ちゃんの笑顔は大人と違って『笑っておこう』等と、
愛想笑いなどあり得ません。
心から安らぎや楽しさを感じたから頬が緩み、笑顔が生まれるのです。
逆に大人が眉毛を吊り上げ、
キッと睨んで見せたら、赤ちゃんは例外なく泣き出すでしょう。
これも同じです。
大人の顔の表情の意味など知らない赤ちゃんが自然と生み出すその感情。
笑うとは命を繋ぐ事なのです。
続く・・・
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