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No4:会話は生きる為に必要な栄養素である


まず人間は体と精神は繋がっているという事を分かって下さい。


分かりやすいのは、

悲しい気分になった時、悔しい気持ちを抱いた時、


目から涙が自然と流れます。


目に障害物が入った事が原因ではありません。

外部的な原因は全く無いにも関わらず涙は溢れます。



怒りを感じ続けていると、

人は頭痛を感じ、辛い状態へ陥ります。


『感情=精神』であり、


感情の乱れは精神の乱れに直結するのです。


『精神=体調』となり、

精神が乱れると体に不調を及ぼします。



感情が乱れるのは、

机の上が乱れる(散らかる)のと同じです。


何故、机の上が乱れるのかと言えば、


無駄な荷物が多く、整理しきれない為に、


荷物を積み上げたり、一面に散らかったりする結果を生みます。



ならば、感情が乱れる原因は何でしょうか?



心の中にある不要な情報・記憶が自分の抱えられる器の量を超えた時に起こります。


感情は音を立てず、一気に乱れ始めます。


机の上を乱れさせない為には、


不要な荷物を処分したり、整理する必要があります。


もちろん心(感情)も同じです。


心は物質と違い、手に持ち物理的に処分する事は出来ません。


では心が乱れた時、人はどうなるのか思い出してみましょう。


心が悲しい時は声を出して泣く。

心が苦しい時は大声で叫んでしまう。


つまり心の荷物の整理方法は"声”という人間が持つ能力によって行う事が出来るのです。


心が乱れる前に不要な荷物を声に出して、

整理する事により、


感情が狂う事を防ぎ、平常を保てるのです。


心が乱れる前に声に出して荷物を整理する・・・


つまり会話の事になります。



自分の心と記憶にある感情を、飾る事無く吐き出す様に話す事で、


心と記憶の整理が気出るのです。



その結果。。。


乱れる事の無かった精神は体の好調にも繋がります。



“話す事”の重要性はまだまだ小さな認識しかされていませんが、


豊かで価値ある人生を送る為に、必要不可欠なものであります。


続く・・・




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