人との信頼関係を保つ為の、たった1つのポイント!
良好な人間関係はコツさえ掴めば、築きやすいものの、
築いた信頼は大切にしないと時には激しく音を立てて崩れていくものです。
人間関係とは何も友人に限った事ではありません。
商談相手や社内の上司に部下、恋人や夫婦の様にあらゆる場面で人間関係は存在します。
日常で溢れた人間関係を継続して保つ為の、たった1つ守るべきポイントをお教えします。
ではここで1つ質問です。
アナタに友人がいます。
アナタは何故その友人と長年に渡りお付き合いをしているのですか?
どこか良いと思うポイントが無ければ人は人と付き合いをする事はしません。
アナタは恋人のどの部分を見て、自分の身を任せてみる気になっていますか?
恋人以外の異性と普通は一緒に布団に入らないし、
女性なら苗字を変えてまで結婚しようと思いませんよね?
そう思うには、相手のどこか“良いな”と思うポイントがあるはずです。
このポイントをまずは自分から見た相手で考えて下さい。
男気があるところ。
優しいところ。
誠実で信用出来る性格なところ。
凄く頭が良くて尊敬出来るところ。
顔が可愛いところ。
スタイルが良いところ。
自分を分かってくれるところ。
色々ありますよね?
では、さらに質問です。
その相手がこれまでと違い、そのポイントに変化が起きたらどう感じますか?
例えば、
可愛いところを気に入っていたが、
突然、全く可愛くない整形や化粧をしだした。
優しいところを気に入っていたが、
関係性に慣れてきて凄く短気なところが目立ってきた。
誠実で信用出来る真面目な性格を気に入っていたが、
実は虚偽の発言が幾つもあった。
一気にその相手との人間関係にひびが入る可能性を秘めています。
では逆に、
誠実で信用出来る真面目は性格を気に入っていたが、
突然スタイルが変わってしまい、可愛くはなくなった。
この様に信頼を置いていたポイント以外の部分が変化を起こしても人は少々、気にしないでいられるのです。
つまり人間関係を築き、その関係を継続していく秘訣は、
相手が信頼しているポイントを裏切ってはいけない!と、言う事です。
それ以外の部分の変化は必ず起きるのです。
例えば中小企業の会社に勤めていても、
入社したての頃は社長に呼ばれれば、
凄く真面目な顔をして敬語を徹底して話をするものです。
しかし入社から数年が経過した段階で、
社長に呼ばれてもある程度フランクに接する様になっているものです。
この変化で社長は気分を害する事は少ないでしょう。
何故なら、その社員の真顔で敬語を徹底して話す部分を信頼していたわけでは無いからです。
社員であれば社長から自分のどこを信頼してもらっているのか?
これを考えなければなりません。
もちろん取引先との商談でも同じなのです。
友人関係、恋人関係、夫婦関係でも寸分の違いもありません。
人間関係を良好に継続するには、
相手は自分のどこを信頼しているのか。
これを考え、そこだけは裏切らない様にする事が最大であり唯一の方法なのです。
人間関係を上手く築くコツ:次回
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