沼を見つけたヲタクの行動【Snow Manを知る話】
記念すべきデビュー日に、8枚目のシングルの詳細が発表された。
いやーーーめでたいねぇ。
2年半ぶりのダブルAサイドシングル。
しかも通常版収録の2曲も加えて、4曲のタイアップソングがリリース。
春には集大成となる滝沢歌舞伎も控え、PR活動もしつつ水面下では次の活動もしてると考えると嬉しさの反面、体調とか心配rになつけれども。
（とくに目黒蓮は主演映画公開もあるし）
でもまぁ小さな頃から芸能の世界に身を置き、永き下積み時代を経験してきている彼らからすれば喜ばしいことだよね。
うん。2023年もたくさん光り輝いてください！
↓出会いの話
さて。前回に続きそんな光り輝く沼を発見したヲタクの行動履歴を記しておく。
沼を見つけたらすること
突然の見つけた図り知れぬ沼に対してヲタクは何をするか。
簡単である。「検索」だ。
こちらは既に他界隈にも住まいを持つヲタクである。時間や財政も考慮すると、無闇に戦いを挑む（＝沼に足を踏み入れる）わけにはいかない。
落ちるべき沼か否か。まずは沼を1周し、水質や水深調査を行いその生態を調査し見極めた上で装備を固めてからでないと沼というものは危険極まりない。
まずは相手を知ること。安易な行動は命取りであることをわたしは過去に身をもって経験している。
（そして大抵の場合、この調査段階でうっかり足を踏み外すか見えざる何かが急に後ろから背中を押してくるので無傷ではいられないことも実は熟知しているのだが）
とにかく「今さらわたしがジャニヲタ？いやいやいや…」とこれ以上余計な沼に足を突っ込まないように、なかば自己暗示をかけつつ大海原へ飛び出したのだった。
手始めのWikipedia
「光学の天才」「自動運転界のスティーブ・ジョブズ」と称され、20代でビリオネアになったオースティン・ラッセルが言うには彼の「知識の大半はWikipediaとYouTubeから」だそうだ。
確かに大抵の情報は（中には誤ったものもあるけれど）ここに集約されている。
ということでまずは文字情報をチェック。
…えっ？マジで？？
平均年齢27歳！？最年長は30歳？？！？！？
※2022年7月時点
そのうえ最年少とは11歳差？
下積み15年で手にした念願のデビュー？？
飛び込んでくる内容にわたしはただただ驚いた。
わたしの知る「（デビューからまだ浅いという意味での）若手ジャニーズ」像は
キラキラ/中性的/ハイティーン/王子様/爽やか/王子様/バレーボール（）
みたいな偏見と想像で出来ていたのに（the 昭和）
アクロバットも得意な6人組で『職人集団』と呼ばれるもデビューの機会には恵まれないまま後輩にも追い抜かれ、辞めることも考えていたがグループを守り現状を打開すべく急な新メンバー加入も受け入れるとかさぁ…
実力・挫折・苦悩・仲間。
ああ。なんてヲタク好みのワードたち…
まさに
dramaticなスペクタクル
これは気を抜いたら一気に引きずり込まれる沼だ。こころに沼アラートが鳴り響くなか、わたしはまんまと次のフェーズに移行するのであった。
深掘りのYouTube
グループのバックボーンは理解した。
ただ、重要なのは個々である。推せるメンバーがいなければヲタクにはなれはしないのだ。
ということで次はYouTubeへと舵を切る。
っていうかYouTubeでチャンネルを持っているなんて。
表紙を飾った雑誌の顔写真でさえ頑なにNG出していたはずの事務所も時代の変化には抗えないのだなぁ。
※どうやら2016年頃から段階的に解禁になっていった模様。←ほんと興味がないって無知
わたしがここに辿り着いたときには大きく選択肢が2つ。
ジャニーズJr.チャンネル
Snow Manチャンネル
ジャニーズJr.の6組が各曜日ごとに担当をした「ジャニーズJr.チャンネル」ではSnow Manは2018年3月のチャンネル開設時からデビューを間近に控えた2019年12月まで水曜を担当。100本を超える動画があがっていた。
そして卒業後にグループ単体の「Snow Manチャンネル」を解説。以後も毎週水曜に配信が行われている。
えぇ…っと。どこから見始めればいいのか…い？
王道な扉としてはデビュー曲のMVっていうのがいちばんいいんだと思うけど（各方面への名刺代わりにもなるんだからそりゃ気合いの入り方が違う）、そこはヲタクの沼調査。
意を決してそっと開いた扉は……
どーーーーん！
ジャニーズJr.チャンネルの最終回である。
こちらをチョイスしたポイントはいくつかあって
・再生回数
担当回のなかでいちばん新しいにもかかわらず、再生回数NO.1。なんなら歴代の全Jr.チャンネルのなかでもトップクラス。
・サムネ画像
笑顔のドライブ。しかもメンバー運転ということはスタッフのいない空間での素に近いメンバー同士のやり取りが垣間見れそう。しかも風呂？みんなでほっこり温泉旅だと？
という、ヲタク好みスメルを嗅ぎとったからだ。
いざ視聴してみると、ゲームと思い出話でわちゃわちゃするドライブ。美味しい料理とお風呂でくつろぎつつのわちゃわちゃ旅館（ヨダレのおまけつき）。わちゃわちゃしつつ、だけどちょっと真面目な卒業コメント。
振り返りで各メンバーの思い出のYouTube回なんかも教えてくれるので、スムーズに次に観るべき動画もあたりがつくというおまけつき。
結果的になかなかのチョイスだったと思う。さすがヲタク。
そしてこの1本でわたしは確実に入沼に近づいた。
ただ、当時は
(いやいやいやいや 一旦 落ち着こう…そんな… まさか…！)
と色々なものを認められずにいたのだった。
↓つづく
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