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サイバーパンク飲料、「プリン味の豆乳」を押し売りたい。

サイバーパンクディストピア飯は欠かせない。

※ディストピア=逆ユートピア。マザーコンピューターや政府による徹底的な管理社会、制限された自由などが特徴。映画『マイノリティ・リポート』でもディストピアが舞台になっている。

アルミのトレーに無機物めいたサプリメントや流動食。

視覚はVRで置き換えられたり、記憶をチップに埋め込まれたりもする。

ちなみに「まずい中華料理」が入っている謎の箱や、完全栄養食を謳う「COMP」もディストピアを感じさせてくれるので大好きです。

そんなディストピア飯の一端を、コンビニでも気軽に体験できるドリンクがあるのだ。

それこそ、キッコーマン『豆乳飲料 プリン』である。

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プリン味の豆乳飲料という情報量

このキッコーマンの『豆乳飲料』、特に今回紹介するプリン味サイバーパンク飲料たらしめている理由は主に3つある。

1. 安価
2. 
温度で味が変わる
3. そもそもプリンじゃない

1. 安価で種類が豊富

公式サイトによれば、豆乳飲料の希望小売価格は90円である。

安い。プリンより安い。

しかも種類が豊富である。
定番の調整豆乳黒ごまなど、そのバリエーションは多岐にわたる。

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その中で、2020年2月17日に販売開始された新商品がプリン味である。

2. 温度で味が変わる

「ちゃんとプリンの味するか分からない」
「まずそう」
「再現度が不安」

まだ飲んだことのない人が購入を躊躇ったり不安に思ったりするポイントの第1位は、そこに違いない。

豆乳でちゃんとプリンの味がするか。

安心してほしい。めちゃくちゃプリンの味だ。
ただし、冷たいと豆乳温かいとプリンの味がする。
欠かさず周囲に布教したところ、おおむね同意を得られた。

理由は不明である。そのうちちゃんと調べます。
味覚をハックされる、カオスなテクノロジーである。

恐るべし、豆乳の科学、、、

3. そもそもプリンじゃない

豆乳の科学、真髄は味の変化に留まらない。

そもそもプリンの具材が入ってない。

これがプリン味を何よりディストピアたらしめている。

バナナ味ならバナナピューレ、ココア味ならココアパウダー。
豆乳とその味の原料を加えて作られる。道理である。
プリンの材料は主に卵と牛乳、砂糖。

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ただしアレルギー物質(27品目)には大豆の記載のみ。

卵は入ってない。何でこんなにプリン味なのかは不明である。

めちゃくちゃサイバーパンクだ。好きです。

しかも、それゆえかカロリーが低い。普通の調整豆乳とほぼ同じ。
プリンの半分程度である。もはや健康食品。飲むしかないですね。

ぜひお試しください。夜の雨に打たれて常温で飲むのがオススメです。

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バーチャルSNSを提供するcluster社では福利厚生で豆乳が飲み放題との噂。

すごい。最強。弊社でもぜひ導入したいと思います。

とはいえまだ僕たちはオフィスもない状況です。

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