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中小企業DX事典をはじめる

経済産業省が公開しているDX支援ガイダンス
読んでみると、DXについて「理解している」、「ある程度理解している」と回答した企業は約半数にとどまる。

DX支援ガイダンスより抜粋

現状、中堅・中小企業等のDXの理解は広く浸透していないとしている。

なぜ広く浸透していないのか?
中小企業の事業者や支援者と接する際に「DXってどう思います?」と多くの方に問いかけt、ひとつの答えにたどり着いた。

その答えは、
DXという言葉そのものは浸透しているが、定義が人によって違うから
である。

ITベンダーがセールストークとして語るDX、経営者の方が従業員へ語るDX、経済産業省が事業者へ語るDX、字面は同じでも意味が違う。例えば、先述のDX支援ガイダンスでは赤丸の部分を「DX」としている。

DX支援ガイダンスより抜粋

え、DXってこの範囲だけ?と私は感じた。
定義が曖昧な言葉は浸透しない。

DXしてる実感があるほうがDXが浸透するはずなので、私はデジタル活用=DXとすることにした。少しでもデジタル活用をすればそれはDXである。

DX支援ガイダンスより抜粋

そこで中小企業DX事典(このnoteマガジン)では、以下を大切にして記事を書く。

  • 小さなデジタル活用でも、それはDX

  • 昨日よりDXに詳しくなれる知識を分かりやすく提供

  • 極力机上で終わらない実践的な内容

  • 以下の課題に貢献できるテーマ

DX支援ガイダンスより抜粋

以上が中小企業DX事典を書く理由である。

まとめ。
「DXが浸透しないのは言葉の定義が曖昧だからでは?」という仮説をもとに「デジタル活用=DX」という広い定義を設定し、具体的なデジタル活用に役立つノウハウをまとめる。

スキマ時間でサクッと読める内容を目指します。

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