くらしのアナキズム「自由な生き方を追求する新たな道」
そろそろ、くらしのアナキズムの話をしたい。
「くらしのアナキズム」とは、 従来の社会の常識や制約にとらわれず、自由な生き方を模索する哲学である。最近、こちらの本を読んだ。
「くらしのアナキズム」とは
「アナキズム」というとちょっと物騒にきこえるが、
「くらしのアナキズム」とは、
個人の自己実現や幸福を追求するために、従来の社会ルールや期待に縛られずに生きる
という意味合いで、多くの人が感じている社会の制約や矛盾に対する反発や願望を反映し、自己の意志に基づく自由な選択を重視しようという思想である。
「くらしのアナキズム」の実践
ファッションやヘアスタイルを他人の評価や社会の常識にとらわれず、自分が好きなスタイルを選ぶ
伝統的な9時5時の働き方に縛られず、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働く
個人やコミュニティの自主性を尊重する。地域のイベントや活動に参加して、意見やアイデアを出し合って、地域の発展や交流を促進する
などがいえる。
書いてみると社会からの要請ではなく自主的に自分の近いところに対して、自分の意図や行動を織り交ぜていくことが「くらしのアナキズム」といえそうだ。
結局、現代のアナキズムとは
社会の一員として社会規範は守るべき、ではあるがとことん考えてみて違和感を感じたり、こっちのほうがもっと良いんじゃないの?という代案が用意でき、それを小さくはじめている人こそ現代のアナーキストなのかもしれない。
「え、あのひとちょっと変じゃない?」くらいがちょうどいい。
なにとぞ。
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