岩手医科大学 医学部学士編入試験②

今回は科目ごとに私が考える効率的な勉強法をご説明します。
①の内容が勉強する上での前提となりますのでまだお読みでない方はコチラ

・一般教養
一般教養分野は主に医学史、SPIのような考えさせる問題、衛生学分野から出題があります。出題頻度としては学科試験①の10%〜15%未満とお考え下さい。
一般教養分野をしっかり対策している人は少なく、得点できれば、ライバルとの差を広げることができます。ただしっかり勉強するとなると莫大な量になるため、非常にコストパフォーマンスは低くなります。出来れば得点したいところですが、優先順位としては低いと思います。医学史、SPI、衛生学分野の3点についてご説明致します。

⑴医学史
医学史は出題されても1問程度とお考え下さい。
そしてキリがありません。私はQBCBTに載っている医学史分野、その周辺知識を
勤務中の休み時間に「まんが医学の歴史」をパラパラ読んで本番に挑みました。

⑵SPI
私は対策一切やってません。出題される年とされない年が存在します。受験生の中で対策されてる方は皆無だと思います。その場で必死に考え、回答しました。このような問題がでていました。

⑶衛生学分野
一般教養の中で対策を取るべきだとすれば勿論、衛生学分野です。
この分野が1番、歯学部時代の成績で明暗が別れるところになります。
私は落ちこぼれでしたので、勉強し直しましたが、人によっては楽勝な分野かもしれません。ただ歯科医師や歯学部6年生は衛生学の知識のベースは出来上がっていると思いますので、歯科医師国家試験の時に使っていた参考書を使いながらQB CBTを演習するのが良いと思います。また、衛生学は医科CBTと医師国家試験のレベルがほぼ同じですので、国家試験も解けば対策としては万全です。

今回は以上となります。
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