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息子のものへの関心を高めるための断捨離

以前、
·息子が学校から自分の荷物を持って帰ってこられるようになるにはどうすればいいか?
·忘れ物をなくすにはどうすればいいか?

というような文を書いたことがあります。

息子は「これは自分のものだ!」という関心が低目。


かばんの定位置にラベルを貼って
「ハンカチを入れるところ」
「給食のナフキンを入れるところ」と
ラベリングしましたが効果はイマイチ。
給食袋の中身を全部誰かの袋の中に入れて、
からの給食袋を持ち帰ってきたり、
毎日持っていくマスクもどこかへ置いてきて
日に日にマスクの数が減っていく。

うーーーん。
どうしたらいいかなぁ。


そんな息子の頭の中を想像してみる。




あーー、私も小さい頃そうだったわ。


息子の頭の中を想像しているうちに
自分の幼少期の頃を思い出した。

母にパジャマを入れる専用のカゴを用意してもらった記憶。
赤いカゴに私の名前を書いてくれてあって
「これにパジャマを入れるんだよ。」と渡された。


“私専用“ってのがとても嬉しかった。
赤い色もかわいいし。

パジャマをそのかごに入れる私を想像してワクワクした。


げと、結果的にはそのシステムは機能しなかった。
あんなにワクワクしたのに。


なぜ機能しなかったのか今考えるとわかるー。


朝起きて脱いだパジャマをそのかごに入れる、まではわかったけど、

お洗濯して洗われたパジャマはどこにあるのか?
そのカゴを自体をどこに置いておけばいいのか?
がよくわからなかったんだよね。

我が家はその時6人家族で物が多かったので
私の頭の中もゴチャゴチャしていたように思う。


もしかしたら息子の頭の中もこの状態なのかもしれないぞ。


えらいこっちゃ。
もしあの状態なら
自分のものの在り処はわからないし
「忘れ物するなー」とか
「ちゃんと自分のものを持ち帰ってこーい」
なんて言われてもなにかなんだかわからないよね。

幸いにも我が家は二人。

モノを減らすのはそんなに大変な作業ではないはず。


息子の持ち物をちゃんと持ち帰る、とか
忘れ物を減らす、ことは
もしかしたらこのゴチャっとした環境を変えるチャンスかもしれんぞ。


息子のためとなったら何でもできちゃう私。
そして断捨離を決意した私は45リットルの袋8個分の不用品とおさらばしたのでした。

まだまだ減らせそう。

今の私と息子の心地よい生活を第一優先にさらにガンバっちゃうよ。



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