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子供の会話のテンポ

おはようございます。いわたコトバのそうだん室の岩田です。
先日YouTubeを始めたのでそちらも覗いてみてください😄


では!今日は「子供の会話のテンポ」についてです。

先日、発達に遅れのある子どもとお話しする機会があったんですが
私は「お名前なんですか?」と質問してから、反応がなかったので、続けて「何歳ですか?」と聞きました。それでも反応がなかったので
「先生の名前はね〜」と話し出してしまいました。

しかしこれが間違ってしまっていたようで、こちらが話し終わったところで「〜(名前)」と答えてくれたんです。
最初の質問から答えてくれるまで数分ですが、その間その子どもは聞かれたことに答えようと考えを巡らせてくれていたんです。

こんな風に発達障害を持つ子どもは会話のテンポがゆっくりであることがあります、、そんな子どもに矢継ぎ早に質問をしてしまうと混乱してしまうし、言葉を遮ってしまう可能性もあります(反省、、😓)

矢継ぎ早に質問しないために

こちらが質問責めにしないために、子どもの呼吸や雰囲気を観察するといいことに気がついたので共有させてください。子どもの呼吸や細かい動きをよく観察して、こちらもそれに合わせてみると意外と子どもの返答のテンポが分かったりします。
実践してみて思ったことですが「言葉を引き出さないと」といろいろ質問するよりも、信頼関係ができて結果的に言葉が引き出しやすくなります。

黙っている時間も脳はフル回転!

「今日なにしたの?」と聞いて、黙ってしまった子どもの頭の中では
「今日は学校に行って、水泳をしてから給食だったからお腹がペコペコだったんだ。そしたらハンバーグがでて美味しかった」といろいろ考えている時間があるのかもしれません。

そんなイメージを巡らせて、数分後にようやく出てくる言葉が「ハンバーグ」なのかもしれません。

その間に「1時間目は?」「給食なんだった?」と聞かれては考えていることに集中できずイライラしてしまいますよね。

大切なのは「子どもと言葉でキャッチボールしたい!」という思いが先行しすぎてボールを投げ続けないこと。相手の反応をみながらボールを投げてあげてください👍
しっかりとボールが返ってきてこそのキャッチボールです!😄

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